【明慧日本2022年6月24日】(明慧記者・雪莉)アメリカ神韻芸術団は6月5日から12日まで、イタリアのミラノ、カリアリ、フランスのモンペリエ、アメリカのテネシー州ノックスビル、ニューヨーク州バッファロー、ペンシルベニア州フィラデルフィアとインディアナポリスで計22公演を行い、中国の伝統を純然たる善と美の芸術として再現し、人と神との架け橋を構築した。
インタビューに答えてくれた観客の多くは、この公演に強いエネルギーと癒しの効果を感じたと語った。ある人は神韻のメッセージに共鳴し、また、ある人は神韻が伝える伝統的な価値観が人類の苦境を打破するのに役立つと言い、そして多くの観客が本来の中華民族の美しさとその内包の深さに感動したという。
6月12日午後、神韻ニューヨーク芸術団はイタリアミラノのアルチンボディ劇場で10回目の公演を行い、再び満員御礼になった(大紀元) |
6月11日と12日、神韻北米芸術団はインディアナポリスに戻り、バトラ芸術センターのクラウス記念ホールで2公演を行った。 写真は11日の公演でのカーテンコールに臨むアーティストたち(大紀元) |
6月11日と12日、神韻巡回芸術団はフィラデルフィア音楽院劇場で2日間で3公演を行った。主流の観衆は神韻が壮観だと絶賛した。写真は12日の昼公演カーテンコールに臨むアーティストたち(大紀元) |
6月10日と11日、神韻新世紀芸術団は、アメリカのバッファローで2公演を行なった。バッファロー市は神韻に褒賞を贈り、「神韻芸術団デー」を宣言した。写真は11日の公演、神韻のアーティストたちは、観客の熱狂的な拍手の中で2度カーテンコールに臨んだ(大紀元) |
ミラノの医師夫妻「神韻は光明なテーマを示している」
今年、神韻芸術団はイタリア・ミラノのアルチンボディ劇場で10公演を行い、すべての公演が満員御礼となった。6月10日夜、サルバトーレ・ルッジェーリ医師とマリア・テレサ・フランカヴィラさん夫妻は神韻の公演を鑑賞した。ルッジェーリ医師は、「神韻が私達にもたらすものは、未来の超自然的な世界への憧れである」と話した。
サルバトーレ・ルッジェーリ医師と妻のマリア・テレサ・フランカヴィラさんは、演目で語られた故事や振り付けの美しさ、背景の色彩を絶賛した(新唐人テレビ) |
ルッジェーリ医師は、神韻の公演は彼に、未来の世界への憧れをもたらしていると言い、「私には信仰があり、私たちの生命は創造主から生まれ、創造主のもとに帰ります。人がこの世にいるのは生命の移り変わりにしか過ぎず、生命は永遠に続く移り変わりであって、もちろん、創造主は私たちが最高の形で創造主のもとに帰れるように、助けに来てくださるのです」、「公演が見せる美しい舞踊、調和のとれた美しい映像、色彩豊かで無限の光明は、私たちを永遠の天国へと導き、最後に神韻のダイナミックなバックスクリーンがこのテーマを表現しています」と語った。
妻のフランカヴィラさんは、神韻が人々に与えるインスピレーションは、現代において特に重要であると認識してるという。「この公演の神性における理念は、私たちにとってとても重要なものです。そして今日、どの時期よりも重要であり、なぜならば、私たちは実生活において表面的なことばかり考えすぎてしまうことがあり、私達にとって言えば、人類の生命の意義についてより深く考えることがとても重要なのです」と語った。
美学トレーナー「エネルギーを感じ、希望が見える」
神韻公演を鑑賞した、美学トレーナーのマリアグラツィア・ルッソさん(新唐人テレビ) |
美学トレーナーのマリアグラツィア・ルッソさんは、「最後の演目は、まさに私が感動した部分でした。発せられるエネルギーはとても力強く、未来への希望、人生におけるこの困難な時期への希望で私たちを満たしてくれ、困難の中で、救済のメッセージを伝えてくれました。まさに テノール歌手が歌ったように、私たちは公演の中で神を見つけたのです。私たちが神のもとに戻ることが、自分自身を救うことだと分かり、私達の内在の神性に回帰し、何かを行い、互いに助け合うことです」と語った。
光明で神聖なる回帰のメッセージを受け取ったと信じるルッソさんは、「非常に美しい! とても感動的で、最後の演目が最も美しく、この困難な時に勝利の曙光が見えました」、「この公演は、私たちに素晴らしい希望のメッセージをもたらし、すべての舞踊の動作でそれを伝え、一つ一つの動作が勝利と善良、光明への回帰、神聖、神性などのメッセージを伝えています。これは私が感じたすべてです」と語った。
英語教授「神韻舞踊劇に心を傾け 人類の精神の永遠を見て取れる」
6月11日午後、神韻公演を鑑賞した中央アーカンソー大学の英語教授シェリル・ストレイフさんと夫のスコット・ルチェシ氏(大紀元) |
英語教授のシェリル・ストレイフさんは、神韻舞踊劇に最も傾倒しており、これらの故事は人々に偉大なる優しさと正義の意味を示していると感じたという。ストレイフさんは、これらの故事が重要なのは、アーティストが世界中の人々にメッセージを伝え、慈悲深く日常生活の中で正しいことをするための努力です。このようなメッセージは本当に素晴らしいです。英雄たちが悪と戦って勝つのを見ると、勇気づけられて、実に美しい話です」
故事の中で、ストレイフさんは、宇宙に高い力があることを知り、彼女は非常に感謝し、次のように述べている。「神韻がユニークなのは、それが公演であるだけでなく、深い精神的な意味合いを持っていることであり、人間の精神の永遠、それはそれがどのように感じられるかです。それは宇宙により高い力、高い光があるという希望のメッセージであり、私は非常に啓発されています」
ストレイフさんは最後に、「私は本当に神韻の存在にとても感謝しており、私たちが公演を観ることができたことに感謝します」と語った。
エミー賞受賞記者「歌詞が考えさせられる」
6月10日夜、神韻公演を鑑賞したエミー賞受賞ジャーナリスト、メアリー・セラーニさんと夫のスコット・セラーニ氏と二人の子供(新唐人テレビ) |
メアリー・セラーニさんは、20年間地元のテレビ・ラジオ局に務めた後、現在は夫と共に自分の会社を経営している。 神韻の歌曲の中に、「百年後は持っていけるものは何もない」という歌詞で、セラーニさんは、「人生で最も大切なものは何か」について考えさせられたという。
セラーニさんは、これが、この日の彼女の最大の体得だという。 「あなたは個人の財産、或いは物質的なものを別の世界に持っていくことはできないのです。この言葉が私を立ち止まらせ、人生において何が大切なのかを考えさせられ、これが今夜、私が持って帰りたいメッセージです」
6月6日、神韻公演を鑑賞した会社経営者ノエル・ダルドワーズ氏(新唐人テレビ) |
フランスのモンペリエで公演を鑑賞した会社経営者ノエル・ダルドワーズ氏は、神韻は違う生き方を可能にする、必見の公演だという。
中国人の知恵と文化の根の深さを初めて知ったダルドワーズ氏は、「ブラボー、ブラボー!」と絶叫し、「色彩は華やかで、音楽も美しく、中国人の賢さと才能が表れており、芸術的な観点から見ても、動作と技術レベルから見ても、すべてが完璧です」と絶賛した。
ダルドワーズ氏は、「古代中国の伝統文化は完全に整っていて、今中国に行っても感じ取ることができなくなり、しかし、ここでは神韻が中国文化を復興させています。私たちは文化全体の根源、生命の根源、生命の核心を取り戻し、中国の伝統の博大で奥深さが私たちの心身を震わせ共鳴を生じさせています」、「神韻は私たちに多くのことをもたらし、政治的な争いとは無縁の、異なる生き方を可能にしてくれます。 ぜひご来場いただき、私たちの知らないこの文化を知ってください」と語った。
神韻ツアーの詳細はこちらを参照。https://www.shenyun.com