貴州省六盤水市の朱仁芬さん 薬物迫害により死亡
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 【明慧日本2022年6月29日】貴州省六盤水市鐘山区に在住の法輪功学習者・朱仁芬さん(女性)は、人々に法輪功の素晴らしさと法輪功が迫害されている事実を伝えたため、2020年5月、警官に連行された。留置場に拘禁されている間、強制的に内容不明な薬物を飲まされた朱さんは、重い病状が現れた。その結果、2021年2月8日、朱さんは死亡した。享年64歳。

 法輪功は、心身を鍛える気功修煉法で、世界で1億人が愛好している。

 朱さんは近年、2回不当に連行された。2019年2月13日、朱さんは人に法輪功について話した際、当局のでたらめな宣伝の影響で法輪功のことを誤解している人によって通報された。荷城派出所の警官は朱さんを連行したが、当日の夜、解放した。

 2020年5月24日、朱さんは前回と同じように、人に法輪功のことを話したため、連行された。5月31日、鐘山区公安分局の国内安全保衛部門の警官6、7人は、朱さんの家に押し入って家宅捜索し、法輪功創始者の写真1枚、『轉法輪』1冊、テープレコーダー2台を押収した。

 それから、警官は朱さんを六盤水市第二留置場に送った。留置場で、警官は朱さんに「血圧を下げる薬だ」と言って渡しし、飲むように強要したが、朱さんは拒否した。その後、警官6、7人が朱さんを押し倒し、その薬を朱さんの口に入れ、無理やり飲みこませた。

酷刑演示:强行<span class='voca' kid='74'><span class='voca' kid='74'>灌食</span></span>不明药物(绘画)

拷問のイメージ図:薬物を強制的に飲ませる

 その後、朱さんは体に深刻な病状が現れた。朱さんは前後に、鐘山区の病院、市の病院、省の病院にも搬送され、骨髄検査で「不治の病」と判定された。そして、2020年7月下旬、治療のため、朱さんは「保釈」された。

 朱さんはかつて、見舞いにきてくれた友人に留置場での悲惨な遭遇について話していた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/6/25/445388.html)
 
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