法輪功の本を読んでいた浙江省の学習者7人 連行される
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 【明慧日本2022年7月3日】浙江省寧海県在住の法輪功学習者7人が、2022年4月21日、李育君さんの家で一緒に法輪功の教えを勉強していたところを連行された。

 法輪大法は法輪功とも呼ばれ世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党政権によって迫害されている

 4月21日午前10時、数十人の警察官と寧海県610弁公室主任の婁栄軍が李さんの家に押し入った。警官らは李さんと6人の学習者の法輪功の本と、蘇才華さんの法輪功迫害についての情報を印刷した真相紙幣115元を押収した。

 7人の学習者全員は躍龍派出所に連行された。警官は夕方、李さんの自宅に戻り、姪(法輪功を修煉していない)が置いていったパソコンとハードディスクを持ち去った。李さんは何度も警察に押収品のリストを提出するように要求したが、提出されなかった。

 夕方、蘇才華さんの家に、躍龍派出所の責任者・郭海波を含む4人の警官が行き、蘇さんの息子(法輪功を修めない)のパソコンと他の所持品を押収した。警官らは、押収品リストの提出も拒否した。

 翌日、すべての学習者の家族は派出所に引き取りに来るよう告げられた。警官は蘇さんを15日間拘留すると脅した。その後2カ月後に執行すると言った。

 5月6日と11日、警察は蘇さんと李さんに嫌がらせをした。5月11日、他の学習者たちは自宅を家宅捜索された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/6/1/444343.html)
 
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