石家荘市の馬銀環さんは断食で迫害に抗議
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年7月3日】河北省石家荘市の法輪功学習者・馬銀環さんは、5月9日に身柄を拘束されてから断食をして迫害に抗議し、すでに50日が経った。その期間、馬さんはずっと灌食されており、健康状態が懸念される。馬さんは現在、石家荘市第二留置場に拘禁されている。

 

酷刑演示:野蛮灌食(绘画)

拷問イメージ図:灌食(絵画)

 5月9日、銀龍コミュニティーに在住している馬さんは自宅で、高新区公安支局の黄河大道派出所の警官に身柄を拘束され、家財を押収された。学習者・冦立栄さんも同じ日に身柄を拘束されたが、現在は帰宅している。

 警官は、防犯カメラに馬さんがGW期間中に法輪功迫害の文言が書かれたスローガンを掲げた姿が映っていたと言った。馬さんは断食をして迫害に抗議し続けている。警官はトイレペーパーなどの日常用品を馬さんに供給せず、馬さんに灌食した。

 5月10日、馬さんは刑事拘束され、21日間隔離されてから留置場に送られた。

 馬さんは市第二留置場の801号室に拘禁され、今はほかの留置場に移送された。この記事が発表されるまで、馬さんはすでに50日間断食をし、健康状態が懸念されている。

 家族は危篤状態の馬さんを家に迎えて面倒を見られるように、駆けずり回って申請している。しかし、黄河大道派出所と第二留置場は高新区公安支局の指図で、馬さんの解放を拒否した。

 ここで国内外の良知ある方々が馬さんの安否に注目し、一刻も早く帰宅できるように、23年間も続いている法輪功迫害を、一刻も早く終わらせることができるように呼びかける。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/6/30/445600.html)
 
関連文章