【明慧日本2022年7月8日】カナダ建国155周年の記念日である7月1日、疫病のため2年間中止されていた各都市での盛大な「ナショナルデー」のパレードが再び開催された。トロントの法輪功学習者(以下、学習者)からなる天国楽団と腰太鼓チームが招待され、ミシソーガ市で開催された「ナショナルデー」パレードに参加した。天国楽団と腰太鼓チームの隊列が行進すると、沿道の多くの観客が歓声を上げ、音楽のリズムに合わせて拍手したり、写真やビデオを撮ったりした。人々は、法輪功の素晴らしさを称賛した。
ナショナルデーのパレードに参加した天国楽団と腰太鼓チーム |
中国チームのパレード参加者、真・善・忍に賛同し「三退」を選択
黄さんは、パレードに参加している中国チームのメンバーである。黄さんは、「真・善・忍の理念は正しいのです。今、中国では様々な偽物が現れており、毒ワクチン、有毒粉ミルクは、中国共産党(以下、中共)が中国人の心の中の真と善を破壊している表れです」と言った。また黄さんは、「心の中で『真・善・忍』の理念を認めれば、社会のどんな産業にとっても、良いことになるに違いありません」と話した。
最後に、黄さんは仮名を使って、以前加入していた共産党、共青団、少年先鋒隊から脱退した。学習者が、平安を守る言葉を黄さんに教えると、感謝の意を表した。
中国からの新しい移民「愛国は愛党ではない」
縷さんは中国東北地方の出身で、カナダに来たばかりの新しい移民である。学習者は縷さんに、天国楽団のメンバーは全員法輪功学習者であると紹介し、法輪功迫害の真実についても話した。
縷さんは、「学習者の言及した本当の『愛国』は、中国人が海外に来たあと、お互いに助け合うことに同意するということですね。学習者がいう『愛国心』とは、自分の民族、同胞を愛することであり、つまり『愛党』ではないということで、中共も中国を代表することはできません」と言った。
最後に、縷さんは「共産党、共青団、少年先鋒隊」の組織から仮名で脱退した。
トロント市民「多くの人々が真・善・忍を信じることを願っている」
パティバンさんとイエナさん(右)「法輪功は心身と健康に効果があります」 |
パルティバンさんと妻のイエナさんは一緒にパレードを観賞していた。イエナさんは天国楽団の隊列が通った時、音楽に合わせて踊った。そして「天国楽団の音楽を聞いたのは初めてだったのですが、本当に楽しむことができました」と言った。
イエナさんは、天国楽団の先頭の「法輪大法」と書かれた横断幕を見て、具体的な意味を学習者に尋ねた。
法輪功の基本的な情報を理解した後、夫のパティバンさんは、「体を鍛えるだけでなく、心身も恩恵を受け、これは良いことですね。私は真・善・忍が現在の社会に役立っていると思います。私はより多くの人々が真・善・忍に従うことができるよう願っています」と話した。
左からイワンさん、バーバラさん、ナターシャさん一家「法輪功がもたらした素晴らしさに感謝しています」 |
「とても強いエネルギーを感じた」
サルさん「天国楽団が通る時、強いエネルギーを感じました」 |
サルさんは、「私は毎年、カナダのナショナルデーのパレードに参加しています。なぜなら、天国楽団の姿を見ることができるからです。彼らの音楽は非常に活力があり、人々の心を奮い立たせます。私は強いエネルギーを感じることができます」と話した。
すべての天国楽団のメンバーが法輪功の学習者で、今年5月の「法輪大法デー」のパレードに天国楽団が参加していたと知ったサルさんは、「今年は残念ながら、見逃してしまいましたが、来年は必ず見に行きます!」と言った。
またサルさんは、「私は、中国で起きている迫害を知っています。法輪功が中国では許されていないことも知っています。私はこれらの人たちが、カナダに来ることができることにとても嬉しく思っています。こうすることによって、彼らが自由に自分の信仰を達成することができるからです」と話した。