警官らが年配女性宅に侵入 本人の同意なく鍵を交換
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 【明慧日本2022年7月9日】広東省茂名市の法輪功学習者・廖玉英さん(84歳女性)とその家政婦である法輪功学習者・麦偉蓮さん(60歳女性)は、法輪功を学んでいることを理由に、ここ数カ月間、繰り返し嫌がらせを受けている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 6月9日、10人以上の警官とコミュニティの職員が廖さんの家に入った。廖さんと麦さんは留守だったため、警官らは鍵をこじ開けて侵入した。

 警官らはその後、廖さんの家に新しい鍵を取り付け、2つの鍵は自分たちのものにし、残りの2つの鍵は廖さんの隣人に頼んで、廖さんと麦さんに渡してもらった。隣人は警官に、なぜ廖さんを再び連行しに来たのかと質問した。警官は、廖さんを連行しに来たのではなく、(法輪功を放棄する)書類にサインをさせるために来たと答えた。

 廖さんは、4月21日に麦さんと一緒に連行された後、わずか1カ月半で、今回の嫌がらせを受けた。廖さんを訪ねてきたもう1人の学習者、鄧玉瓊さんも連行された。廖さんは夕方に釈放されたが、麦さんと鄧さんは化州市拘留所で10日間の拘留の後、釈放された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/6/11/444752.html)
 
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