【明慧日本2022年7月10日】パリの法輪功学習者(以下、学習者)は、6月11日と12日、18日と19日の週末の4日間、パリ中心部にあるシャトレ市街のサンミッシェル広場で、人々に法輪功の功法を紹介し、法輪功迫害の実態を伝え、法輪功迫害に反対する署名活動を行った。
日差しが強い中、学習者たちは功法を紹介し、法輪功迫害の実態を伝えた。真相を理解した多くの市民は、署名して学習者の迫害停止活動を支持し、中国共産党(以下、中共)による法輪功への弾圧を非難した。
6月11日、法輪功の功法を実演する学習者 |
6月11日、シャトレ街で署名する観光客 |
6月19日、サンミッシェル広場で法輪功の功法を紹介する学習者 |
迫害停止を呼びかける活動を支持し、署名する観光客 |
サンミッシェル広場で法輪功迫害の実態を理解し署名する市民 |
ジェラール・アルザアーさんは既に定年退職している。6月11日、アルザアーさんがシャトレ街を通りかかった時、座禅している学習者に惹きつけられた。学習者と長く話し合った後、しばらくしてまた戻ってきた。実はアルザアーさんは近くの書店に行って、フランス語版の『轉法輪』と『法輪功』を買って来ており、「学習者たちが、推薦してくれた本2冊をすぐに読んでみたくなったからです。法輪功を修煉したいです」と話した。
カメラマンのジェシカエスパニョールさんは、中共による法輪功への残忍な弾圧を聞いて、「本当に辛いです。あなた達がここで真相を伝えることは、勇気のある行為です。本当に素晴らしいです。頑張ってください」と言った。
マイケルコスさんは展覧館の管理者であり、現代芸術展覧会を担当している。マイケルコスさんは、「中共の由来が根深いのです。現在の中共は共産主義の亡霊に似ています。既に資本主義国家に変身した独裁政権です。予め設置したモデルと思いますが、このモデルを各国の政府に植えつけています。偽りの民主主義の国で、中国政府の確実的な独裁政府に違いありません。中国を見れば、私たちに何が待っているか一目瞭然でしょう。これはとても不味いことです」と言った。
高校生のカサンドラさんは、「こんなにも酷い迫害だと聞いてびっくりしました。中学校で、中共の歴史や、迫害に関して議論すべきです。私は今年16歳ですが、学生は迫害に関してあまり聞いたことがありません」と話した。
クリストフ・スラさんは建築会社の社長である。スラさんは、「生命は個人に属するものです。生きたまま臓器が収奪されることは許されないことです」
そして「生きたままの臓器を収奪することは、人間のすべき行為ではありませんし、政府のすべき行為ではありません。政府は国民を守ることをするべきで、どんな信仰を持っていても守られるべきです。中国政府はある意味で理解できない政府であり、変な政府、人殺しの政府なのです。彼らにはこんなことをする権利は持ってないはずです。特に21世紀になると、時間や、形勢などが変わってきます。これらのことは犯罪に違いありません」と言った。
イブ・エルミスさんはインディペンデント・ワーカーである。エルミスさんは、「人間として、どんな信仰を持ったとしても、どんな国にいたとしても、弾圧されるべきではありません。加害者は非難され、罰せられるべきです。異なる宗教、民族、種族であったとしても、その違いで迫害されるべきではありません。独裁者の中共を強く非難します」と言った。