黒竜江省大興安嶺の学習者2人に懲役3年を宣告
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年7月10日】黒竜江省大興安嶺松嶺区の法輪功学習者・劉凱欣さん(以下、学習者)は、2021年9月5日深夜23時ごろ、ジャグダチでアルバイトをしていた時、待ち伏せしていた警官らに不当に連行された。最近、松嶺区裁判所により懲役3年の実刑判決を言い渡された。学習者・張建華さんは、2021年8月6日に警官らに不当に連行された。最近、ジャグダチ裁判所により懲役3年の実刑判決を言い渡された。

 劉さんと張さん2人ともずっとジャグダチ留置場に拘禁され、2022年6月16日に黒竜江省女子刑務所に移送されて引き続き拘禁されている。

 長い間、松嶺区政法委(治安・司法などを統括する機関)は法輪功を学んだばかりの劉さんに絶えず嫌がらせをし、脅迫したりして「煉功しない保証書」にサインを強要したが、劉さんに拒否された。劉さんは出稼ぎを余儀なくされた。それにもかかわらず、松嶺政法委は引き続き劉さんを探し回り、他の学習者の電話を盗聴したりして、劉さんの居場所を見つけて劉さんを連行した。

 もう1人の学習者・張建華さんは人に真相を伝えていた際、警官らに発見され、尾行、連行されて家宅捜索を受けた。警官らは法輪功の書籍を押収したうえに現金も奪おうとしたため、張さんの息子に制止された。数日後、張さんの息子は「警察を襲撃した」という名目で連行された。家族が救出活動を行い、息子はやっと解放さらた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/4/445762.html)
 
関連文章