湖南省の莫其兵さん 法輪功に関する手紙郵送で再び実刑判決
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 【明慧日本2022年7月12日】湖南省宜陽市在住の法輪功学習者・莫其兵さん(50代男性)は、不当にくだされた3年6ヶ月の服役を終えてから1年も経たないうちに、前回の冤罪の無効を求める50通の手紙を送ったとして、再び懲役3年8カ月の刑を言い渡された。

 法輪大法は法輪功とも呼ばれ世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党政権によって迫害されている。

 莫さんはIT専門家で、中国のインターネット封鎖を突破ソフトウェアで法輪功を知り、2007年11月16日に修煉を開始した。以来、法輪功迫害の事実を伝える活動を粘り強く続け、自らも絶えずに中国共産党の迫害を受けるようになった。

 莫さんが最初に連行されたのは、2008年5月16日。15日間拘束された後、撈刀河洗脳班に連行され、6日間拘留された。

 2011年3月7日、莫さんは、法輪功について人々に話したため、再び連行された。莫さんは、桃江県拘置所に拘禁され、その後、新開鋪労働収容所で1年間拘禁された。

 2012年2月28日、莫さんは釈放された4日後、同じ学習者である80代の匡環元さんを訪ねた。その時、警官は匡さんの自宅を家宅捜索した。莫さんも連行され、また15カ月間にわたって労働収容所に入れられた。しかし、入所するための身体検査の基準に達していなかったため、釈放された。

 2013年4月29日、莫さんは、駅で法輪功について人々に話したため、また連行された。2週間後、莫さんは益陽市第二留置場に移され、2013年末に網嶺刑務所で懲役3年の刑を言い渡された。

 莫さんは釈放後、仕事のために浙江省に移った。2017年12月14日に再び連行され、中国新聞出版局発行の法輪功書籍の出版禁止を解除する通知を広めたとして、懲役3年6ヶ月の刑を言い渡された。浙江省第二刑務所の看守は、スタンガンで全身に電気ショックを与えた。その傷跡は今も残っている。

酷刑演示:电棍电击

拷問の再現:スタンガンで電気ショックを与える

 2021年6月13日に釈放された後、莫さんは資陽区裁判所と検察庁に再審査の申し立てを提出した。また、法輪功は心身の健康に良い気功修煉であると説明するために、50通の手紙を各政府機関に郵送した。

 手紙を郵送した結果、2021年11月20日に連行され、宜陽市拘置所に収容された。2022年4月14日、資陽区裁判所は審理を行った。弁護士は5月13日、裁判所から莫さんは懲役3年8カ月の判決を受けたと通知された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/5/18/443765.html)
 
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