反迫害23年 日本の学習者が東京で大パレード
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 【明慧日本2022年7月19日】日本の法輪功学習者(以下、学習者)は7月17日、中国共産党(以下、中共)による迫害行為を暴露し、迫害停止を求める「7.20」反迫害パレードを、中国人が多く住んでいる東京の池袋で行った。また、中共の党、共青団、少年先鋒隊を脱退した約4億人の中国人を祝福した。

 1999年7月20日、中共の党首であった江沢民が嫉妬から法輪功に対して前例のない残酷な迫害を開始し、その迫害は今なお23年間も続いている。学習者は平和的で理性的に迫害を制止するための活動を堅持し、日本の学習者は毎年7月20日前後に必ず迫害を制止するための活動を行っている。

 当日午後6時半、大島小松川公園で、学習者の一部がキャンドルを灯し、法輪功を学んだことで迫害され亡くなった学習者を追悼し、一日も早く迫害を終わらせるよう呼び掛けた。

'图1~11:二零二二年七月十七日,日本法轮功学员在东京都内中国人聚居的池袋地区,举行“七二零”反迫害大游行。’

7月17日学習者たちが池袋で反迫害パレードを行った

 池袋での反迫害大パレード

 午後1時半、東池袋中央公園を出発したパレードは、都心の幹線道路に沿って華麗に行進し、勢いがあり壮観であった。

 パレード隊は、天国楽団、横断幕の陣形、煉功隊で構成された。学習者は「法輪功による平和的で理性的な迫害に反対する活動23周年」「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」「法輪功に対する迫害を停止せよ」「中共による法輪功学習者に対する生体臓器の強制摘出を停止せよ」「中共を解体して初めて迫害が終わる」といった横断幕を掲げた。また「天は中共を滅ぼし、党、共青団、少年先鋒隊を脱退すれば平安が保たれる」「3億9千万人の中国人同胞がエールを送り中共の組織を脱退した」などの横断幕を掲げ、人々に中共から離れ、中共の組織を脱退するよう呼びかけた。

 沿道の人々は「パレードは平和的で力強く、感動的です」と語り、「法輪功は善良な団体であり、中共は法輪功に対する迫害を停止すべきだということが分かりました」と多くの人が語った。

 日本の人々「応援しています、頑張ってください!」

'图12:川口先生'

川口さん

 パレード隊が出発準備をしている時に東池袋中央公園を通りかかった川口さんに、法輪功が迫害されている実態を説明すると、川口さんは「頑張ってください。陰ながら応援しています」と、学習者にエールを送った。

 栗山さんに学習者が法輪功が迫害されている実態を説明すると、栗山さんは「このように説明してくれる人のおかげでこのことを知れたからよかったと思います。ありがとう!! 頑張ってください」と語った。

‘图13:森戸先生的友人也在游行队伍中’

森戸さんの友人もパレードに参加していた

'图14:签名的袴田小姐'

署名をする袴田さん

 千葉県野田市から友人と池袋に買い物に来たという中学生の袴田さんは「パレードは壮観でした」と語った。埼玉県所沢市から池袋に遊びに来たという大迫さんは「迫害されているのは知っています。ネットニュースで知りました。でも、周りの人は誰も知らないと思います」と語った。そこで学習者は大迫さんに多めに資料を渡し、資料を持ち帰って周りの人に伝えてもらうように頼んだ。

'图15~16:沿途签名支持法轮功反迫害的民众'

迫害制止を訴える法輪功を支援し、沿道でサインをする人々

 法輪功学習者「法輪功が迫害されている実態を日本社会がもっと知ることを望みます」

'图17:越南学员HA

ベトナム人学習者のHA THUY LINHさん

 ベトナム人学習者のHA THUY LINHさんは「修煉する前は仕事でストレスがたくさん溜まっていましたが、しっかり煉功したらストレスが解消しました。師父が教えてくださった真・善・忍に基づいて生活も仕事もしていきます。師父に感謝申し上げます」と語った。そして「法輪功は中国でまだ迫害されていて、迫害停止を呼びかけるために私はパレードに参加しました」と語った。

'图18:小弟子美韵'

子ども学習者の美韻ちゃん

 小学校1年生の子ども学習者の美韻ちゃんはマイクを手にして「今日はパレードに来ました。大法はいいもので、迫害は悪いです! 大法への迫害が停止されることを願います!」と語った。

'图19:越南学员NGUYEN

ベトナム人学習者のNGUYEN THI HUANGさん(右)

 約2年前に法輪功の修煉を始めたベトナム人学習者のNGUYEN THI HUANGさんは、「今日で4回目のパレード参加です。中共の悪行をみんなに知らせたいです。迫害をできるだけ早く制止させたいです」と語った。

'图20:越南学员VO和女儿HOA'

ベトナム人学習者のVOさんとHOAちゃん

 ベトナム人学習者のVOさんは「ベトナムにいた時に大学の同級生から大法を紹介してもらい、日本に留学してから『轉法輪』を読み、それが8年前くらいです。修煉を始めて大きく変わったことは、冷静な判断ができるようになったことです。以前は仕事で悩みすぎて頭が痛くなり、何年間も続きました。法輪功を修煉してからは体も心も穏やかになり、仕事で心配しすぎるということはなくなりました」と語った。また、VOさんは「迫害が長く続いているので、法輪功が迫害されている実態を日本社会にもっと知ってもらいたいです」と語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/18/446397.html)
 
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