四川省遂寧市、57人の学習者が不当連行・嫌がらせ
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 【明慧日本2022年7月20日】(四川省=明慧記者)四川省遂寧市(すいねいし)で2021年、404人の法輪功学習者(以下、学習者)が中国共産党(以下、中共)当局に迫害された後、2022年上半期にさらに57人の学習者が中共当局に連行、嫌がらせを受けた。そのうち、29人が連行され、28人が嫌がらせをされたことが分かった。彼らは不当に拘禁され、保釈され、監視され、家出を余儀なくされ、所在はいまだ不明である。

 遂寧市の「610弁公室」と政法委員会(治安・司法などを統括する機関、以下、政法委)は、法輪功への迫害を政治的な成功と昇進を得る方法と見なし、法輪功迫害の実態を伝える学習者を逮捕し、家宅捜索をし、財産を押収するよう部下に指示した。彼らは高額で人を雇い、大通りや路地、食品市場で学習者を尾行し、長時間にわたり写真やビデオ撮影をした。カップルのふりをして、学習者が出入りする時間や場所などの行動パターンを把握し、連行の機会を伺った。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/9/446005.html)
 
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