【明慧日本2022年7月21日】(台湾台中=明慧記者・李維安、劉文新)台湾の台中と雲林地区の一部の法輪功学習者(以下、学習者)が7月10日夜、台中市文心森林公園でキャンドル追悼活動を行った。台中市の議員および各界の名士が多数参加し、学習者を応援した。一つ一つのキャンドルライトは、人々に善良と良知、そして迫害終結を呼びかけた。
午後、学習者たちは最初に文心公園の広場に集まり、法輪功の五式の功法を通行人や観光客に実演しながら、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害の実態の写真を展示し、人々に事実を伝え、迫害を制止するための署名を集めた。
法輪功の五式の功法を実演する学習者たち |
写真を見ながら学習者の丁寧な説明を聞く市民 |
1999年7月20日、中共の元の指導者・江沢民は前代未聞の法輪功弾圧を発動し、それは23年間も続いている。学習者に拷問を加えたほか、最も凶悪なのは学習者の生体から臓器を強制摘出する行為であり、台湾の各界および欧米の議会でも強く非難された。世界各国は中共の世紀を超えた人道に対する罪を制止するために正義の力を結集し続けている。
夕方からスタートしたキャンドル追悼活動では、台中市議会の王立任氏、謝志忠氏、王朝坤氏、台中市文化局秘書室長の許智順氏、全国建築士協会会長の劉国隆氏が参加し、23年間迫害に反対し続けた学習者の忍耐力と勇気に敬服の意を表した。
キャンドル追悼活動に参加する学習者たち |
立ち上がって法輪功を支持、声援すべき
謝志忠議員 |
謝志忠議員は学習者の反迫害活動を支援するため、早めに活動の現場に来た。同議員は、「このような純粋で心優しい修行団体が、中国本土でこれほどまでに不当な扱いを受けるとは、私には到底理解できません。幸いなことに、台湾は自由な国であり、自由な空気、自由な環境、自由な行動を選択することができます。したがって、私たちは中共による中国国内の学習者に対する残酷な迫害の早期終結を願い、迫害に反対する法輪功を支持するために、立ち上がらなければなりません」と述べた。
法輪大法のために公正な声を上げる
台中市議員の王朝坤氏 |
台中市議員の王朝坤氏は、「皆さんは、揺るぎなく23年間の反迫害行動を歩んできました。皆さんは確固として立ち上がり中共に『ノー』と言い、中共による迫害終わらない限り活動を止めない精神には感心します。同時にこの23年間、皆さんも真・善・忍を実践し社会に貢献しています。今日、私は正義のためにここに来ました。人々の良知を目覚めさせ、法輪功が台湾のこの土地で永遠に生き続けることを願っております」
「私は今日ここに来て、法輪大法のために公正な声を上げ、台湾のすべての人々が私と同じように迫害に反対し、法輪功を支持するよう呼びかけます」と述べた。
中共による生体臓器狩りを非難
王立任議員 |
王立任議員も応援に参加し、「我々はこのような権威主義に反対します。中共による法輪功への迫害は、生きたままの臓器摘出も含めて誰にも受け入れられないことです。誰もが自分の身体と命を尊重するべきで、生きたままの臓器強制摘出は絶対に非難されるべきことで、このような行為には絶対に反対です」
心身を充実させるために法輪功の修煉を勧める
学習者と共にキャンドル追悼活動に参加する許智順氏(前左2) |
台中市文化局秘書室の許智順室長は、学習者の隣に座りキャンドルを手にして、迫害で亡くなった学習者を追悼した。「芸術は人々の精神を豊かにすることができ、法輪功は人々の心身を高めることができます。猛暑の中、現場に強いポジティブなエネルギーを感じました」と、許智順氏は語った。
同氏は、「体調が悪いときは、対岸に行って臓器移植するのではなく、法輪功を実践してみることをお勧めします。多くの調査によると、学習者は健康保険証をほとんど使用せず、法輪功は本当に病気を取り除き、心身を向上させる良い功法であることが証明されています」と提案したという。
中国への渡航移植をボイコットし、犯罪を制止する
元台中市議員、全国建築士協会会長の劉国隆氏 |
元台中市議員で全国建築士協会会長の劉国隆氏は、「臓器狩りは全く人間の行為ではなく、中共にしかできないことです! 中国人は中共の党員証を捨て、世界は一丸となって中国に渡航移植をボイコットする必要があります。私は、このような残酷な組織が、間もなく世界から姿を消すことを確信しています」と述べた。