サンフランシスコの学習者「迫害制止活動23周年」のイベントで中共の解体を求める

 

　【明慧日本2022年7月23日】サンフランシスコ・ベイエリアの法輪功学習者（以下、学習者）は、7月17日の夕方、サンフランシスコの中国領事館前でキャンドルライトナイト追悼イベントを行い、中国共産党(以下、中共)の迫害により亡くなった学習者を追悼し、中共の解体と迫害停止を呼びかけた。

サンフランシスコの学習者による追悼活動

　1999年7月20日、中共の江沢民集団は、前代未聞の法輪功への猛烈な迫害を発動した。この日中国各大都市では大規模な迫害が実施され、多くの学習者が不法に連行された。中共による迫害は今日も続いている。23年間、学習者は真・善・忍の理念を守り、平和的かつ理性的に迫害に反対し続けている。

学習者から法輪功迫害の真実を聞くジェイソン・トンプソンさん

　ジェイソン・トンプソンさんは、イベント活動前を通りかかり、「なぜ中国領事館前に集まっているのですか」と学習者に聞いた。法輪功の理念は真・善・忍であることを知ったトンプソンさんは、「とても素晴らしいです」と言った。

　またトンプソンさんは、学習者が23年にわたる中共の迫害に抗議するために来ていることと、学習者が生きたまま臓器を摘出されることを知ってショックを受けた。彼は「臓器狩りはあってはいけないことです。誰にもあってはならないことです」と話した。

　少数民族支援非政府組織メンバーであるカルラ・トバールさんは、仕事の関係で法輪功に注目したことがあったという。トバールさんは「真・善・忍の理念はとても素晴らしく、私は100パーセント法輪功を支持します！」と言った。

　またトバールさんは、「中共は、学習者が法輪功を実践していることを理由に迫害しています。学習者の身体はとても健康であり、生活方式も良いのです。中共は学習者の臓器を摘出して、闇市で売買していることは非常に残念です」、「中共の迫害に対して、国際社会が何かをすべきではないでしょうか。アメリカ政府が中共に圧力をかけて、法輪功学習者の殺害を止めるべきです」と意見を述べた。

　　サクラメント在住のシェリー・ポーターさんと、夫のデービッド・ポーターさんは、今回のイベントの中共の解体を求める署名にサインをして応援した。シェリーさんは、「私は、中国での法輪功への迫害をずっと気にかけていました。学習者の臓器を生きたまま摘出して売買するなんて、とても心が痛みます。この罪のない人たちのことを思うと、悲しくてやりきれません。世界でどうしてこんなことが起きているのでしょうか、とても恐ろしいことです」と語った。

　夫のデービッドさんは、「臓器狩りして売買することは人道に対する罪であり、中国でこんなことが起きているなんて信じられないことです。このような恐ろしいことが起きないようにするために、私たちは何かできることをしなければなりません」と述べた。

　ポーターさん夫婦は、「学習者が、真・善・忍の理念で修煉していることは、とても素晴らしいことです」と言った。また妻のシェリーさんは、「私がイベント活動の前を通りかかったとき、とても平和的でリラックスした感じを覚えました。全世界の人々は、真・善・忍は普遍的価値であり従うべきです。我々が生存している世界はきっと美しくなるでしょう。学習者は、平和的で理性的な方法で人々に迫害されたことを伝え、気高さを見せてくれました。私たちに畏敬の念を抱かせます。私たちも機会があれば、迫害が終わるその日まで、彼らと一緒に平和的な請願に立ち会うことができればと思っています」と述べた。

　韓国人三世のジャスティンさんは、母親のスンさんと一緒にサンフランシスコに住んでいる。ずっと以前から中国での法輪功への迫害を気に留めているという。ジャスティンさんは「中共は国民を全く尊重しない扱いをしています。特に学習者を迫害する主犯である江沢民は、非常に邪悪です。中共が政権をとってからは、文化大革命を起こし、中国伝統文化を破壊させました。そのため伝統文化の姿は消えてしまいました。しかし、私が知っている法輪功は、中国伝統文化を復興させようとしているので称賛に値します」と話した。

　スンさんは、「政府は国民の為に奉仕すべきです。しかし、中共は全然違います。誰でも信仰の自由があり、これは人類の基本的な人権です。学習者は修煉することで迫害を受けており、これは完全な間違いです。各国政府のトップたちは、中共の本質を見抜き、中共が倒壊してこそ、人類に希望があるのです」と述べた。

　イーストベイ・オークランドのキャサリンさんは、法輪功の真・善・忍の理念を聞き、「全世界がこの理念に従うべきで、実現できたらとても良いことです。皆が法輪功を修煉したら、身体が健康になり、この世界がもっと美しくなります」と語った。またキャサリンさんは、中共による善良な学習者への迫害に愕然として、「平和を愛する人たちに、このような迫害をするなんて本当に恐ろしいです。生きたまま臓器を摘出することは信じがたく衝撃的です」と語った。