湖南省長沙市の鄧慶輝さん 不当な判決を下される
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 【明慧日本2022年7月23日】湖南省長沙市の法輪功学習者・鄧慶輝さん(54歳女性)は市留置場で8カ月近く拘禁されてから、懲役2年の実刑判決を宣告され、湖南省女子刑務所に移送され、家族との面会を禁じられている。法輪大法は法輪功とも呼ばれ世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党政権によって迫害されている。

 鄧慶輝さんは長沙市芙蓉区に在住し、美容室を営業し、店の1階に住んでいる。店の客は鄧さんのサービスが良く、腕がよくて勝手に値上げしないと高く評価し、遠く引っ越した客もわざわざ鄧さんの店に戻って散髪している。鄧さんの店には法輪功の資料がいっぱい置いてあり、客に自由に読んでもらっており、資料を持ち帰る客もいる。

 鄧さんはほぼ毎年、駅派出所と朝陽街道派出所の関係者に嫌がらをされ、身柄を拘束され、拘禁されている。そのため、家族は毎日恐怖の中で暮らしている。

 2021年5月13日、鄧さんは自宅で朝陽街道派出所に身柄を拘束された。当時、鄧さんは座禅しており、警官らは隣の店の台車を借りて、鄧さんを乗せて行った。

 鄧さんの夫は、妻が連行された後の1年間に2回入院した。湖南省女子刑務所は鄧さんとの面会を拒否した上、夫に「転向」の協力を強いた。

 鄧さんの美容室の客は、鄧さんが判決を下されたことを聞き、怒りを覚えている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/20/446515.html)
 
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