【明慧日本2022年7月24日】遼寧省葫蘆島市在住の法輪功学習者・張鳳芝さん(65歳女性)は、法輪功を学んでいるとの理由で、今年6月23日、遼寧省女子刑務所に拘禁された。張さんの家族によると、張さんは懲役2年を言い渡された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党政権によって迫害されている。
張さんは2021年10月20日、法輪功について人々に話しかけ、法輪功に関する情報が記載されたカレンダーを配布したとして連行された。張さんは葫蘆島市拘置所に拘禁された後、刑務所に移送された。
1999年7.20、迫害が始まった直後、張さんは中共当局によって1カ月間拘禁され、500元(約1万円)の罰金を科された。
2000年、張さんは法輪功を修煉する権利を訴えるために北京へ行き、連行された。警察は張さんを30日間拘禁し、400元(8000円)を強要した。警官らは張さんに手錠をかけ、暖房用のパイプに縛り付け、睡眠を奪った。「真・善・忍を実践しているのか、今が我慢のしどころだ」と笑った。
それから数カ月の間、張さんは6回連行され、2000元(約4万円)を支払うよう強制された。そして、1年間、強制労働収容所に入れられた。2001年、張さんは馬三家強制労働収容所から釈放された時、警官はさらに500元を強要し、法輪功の本を押収した。
2002年9月、張さんは再び連行され、興城洗脳班に17日間拘禁された。張さんは、法輪功を中傷する宣伝ビデオを見ることと、法輪功を放棄する文章を書くことを命じられた。
2003年以来、地方当局は、張さんの家にしばしば嫌がらせをしに来た。時には夜中に家の塀を壊して押し入ったこともあった。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)