法輪功の反迫害23周年集会 英国政界から支持の書簡送られる
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年7月26日】2022年7月20日は、法輪功学習者の反迫害23周年の日である。英国の法輪功学習者はロンドンでパレードと集会を開催する予定だが、これに先立ち、英国内の10数人の政界要人から、法輪功学習者への支持を表明する書簡が送られた。

 フィリップ・ハント卿は書簡の中で、「この重要な機会に、英国法輪大法学会に最も素晴らしい祈りを贈ります」と述べた。

 「7月20日は、何百万人もの平和な法輪功学習者に対する重大な人権侵害の23年目でありますが、中国の恐るべき迫害に対抗する皆さんのたゆまぬ闘いを支持するために、直接その場に居合わせることができなかったことを残念に思っています」

 「私は、イギリスが重視している、中共の強制的な臓器狩りの取締を目指す活動に参加しています。中国の裁判所からの証拠を聞いた後、サー・ジェフリー・ニース卿は、『法輪功学習者が強制臓器狩りの主要な源である可能性がある』と語りました。この強制臓器狩りは中国で長年にわたって大規模に行われ続けています。この卑劣な行為を止めるために、私たちはできる限りのことをしなければなりません」

 「あなた達が今、起きていることを暴露するために行われた一切に感謝し、あなた達が行われたすべての集会が成功されたことに感謝し、およびあなた達の努力で、法輪功学習者が受けている非人道的な待遇が、世界で広く注目されるようになったことに感謝します」と述べた。

图1:亨特勋爵(The Rt Hon Lord Hunt of Kings Heath PC OBE)

英国上院議員フィリップ・ハント卿

 ケリー・マッカーシー国会議員は書簡の中で、「20年以上の中共の弾圧と執拗な信仰破壊にもかかわらず、法輪功学習者は依然として抵抗を堅持しています。そのため、今日ここにお集まりの皆さん、そして中共の違法行為を暴き続けていることを称賛したいと思います。 問責は最終の目標ですが、このような問題に対する認識を高めることは非常に重要です」と語った。

 「私たちがこの春に提出した『健康と介護法案』では、英国人が海外で臓器を購入するための渡航がついに禁止されたのです。 しかし、英国人が手術のために海外に渡航するのを阻止することは、この問題に対する行動の到達点ではなく、始まりに過ぎないのです。国際的な医療機関が違法な臓器強制摘出に参加するのを阻止しなければなりませんが、最も重要なことは、その行為を根源から断ち切り、中共に大きな政治的圧力をかけることです。 そうでなければ、法輪功学習者への迫害は別の形で継続されるでしょう。 人権侵害者の責任を追及するのは我々の責任です」と述べた。

图2:克里·麦卡锡议员(Kerry McCarthy MP)

国会議員ケリー・マッカーシー氏

 ノース・タインサイド選出の国会議員メアリー・グリンドン氏は書簡の中で、「数年前、ニューカッスルで行われた法輪功の講習会と展示会で、私は法輪功という平和な修煉法と、この平和な信仰を追随する人々が中国で迫害されていることを知りました」と述べた。

 「中共が、信仰を持つ人を逮捕しただけでなく、法輪功学習者から臓器を摘出していることに、悲しみとショックを受けました!」

 「私は人民法廷の弁護士ハミド・サビ先生の観点に同調し、生きている人、罪のない人、無害の人、平和な人から心臓やその他の臓器を摘出することは、今世紀最悪の大規模な残虐行為の一つです」

 「ノース・タインサイドの議員として、今日の集会に参加したすべての人に、私は支持を送ることを誓い、中共による法輪功学習者への迫害の事実をもっと広く知らせるために、貴協会(法輪大法佛学会)と協力して全力を尽くします」と、グリンドン議員は述べた。

图3:玛丽·格林登议员(Mary Glindon MP)

国会議員メアリー・グリンドン氏

 デレク・トーマス国会議員は書簡の中で、次のように述べた。「今日、あなたたちが中国で法輪功を信仰しているがために迫害された人たちを記念しているとき、立ち会えないことを残念に思っています。 私たちは、この平和的な信仰のために苦しんできた人々のことを覚えています。彼らは、極端に苛酷な拷問、監禁、さらには強制的な臓器摘出によって死亡しています。そして、このような苦しみは過去に限ったことではなく、法輪功学習者が直面する危険は今日も続いていることを私たちは知っています。 真・善・忍という法輪功の価値観が、中国と世界で真に顕現されるまで、彼らの迫害を暴露し続けなければなりません」と述べた。

图4:德里克·托马斯议员(Derek Thomas MP)

国会議員デレク・トーマス氏

 マーティン・デイ国会議員は書簡の中で、「私は法輪功学習者が恐れずに信仰を実践する権利を心から支持し、中共による法輪功学習者への迫害が続いていることを非難します」と述べた。

 「法輪功学習者に対する拷問、虐待、監禁、死亡が続いているという報告は、強制的な臓器摘出の報告と同様に、深く憂慮しています。 このような宗教的少数派に対する攻撃は、組織的な人権侵害であることに疑いの余地もありません」

 「すべての人々が、迫害を恐れることなく、どのような宗教も自由に実践できなければならないと、私は固く信じています」と述べた。

图5:马丁·日议员(Martyn Day MP)

国会議員マーティン・デイ氏

 キャロライン・ルーカス国会議員は書簡の中で、「中共が法輪功学習者の人権を蹂躙してから、23年が経とうとしています」と述べた。

 宗教迫害は残酷な人権侵害であり、国際社会は法輪功学習者などが直面する恐怖に対して、中共の責任を追及する道徳的・法的責任があるという。

 「緑の党を代表して、支持のメッセージを送ります。 私たちは、罪のない人々への恐ろしい虐待を暴露するために、完全な透明性と問責を求める、あなた達の一員です。 今日は一緒にいられなくて残念です。基本的人権の度重なる侵害に立ち向かってくれてありがとう 」と述べた。

图6:卡罗琳卢卡斯议员(Caroline Lucas MP)

国会議員キャロライン・ルーカス氏

 アンドリュー・ロージンデル国会議員は書簡の中で、「中共の法輪功学習者に対する扱いは全く容認できるものではなく、英国は法輪功学習者に対する北京政府の責任を追及するために最大限の努力します。 これはとても重要なことです」と述べた。

图7:安德鲁·罗辛德尔议员(Andrew Rosindell MP)

国会議員アンドリュー・ロージンデル氏

 コックス男爵夫人は書簡の中で、「私たちはこの地球上で共に暮らしているのだから、互いの基本的権利を尊重することは普遍的に支持されるべきです」

 「政府には国民の面倒を見る責任があります。 しかし、残念ながら、中共政権下の中国では、そうなっていません。彼らは23年以上にわたって法輪功学習者を迫害してきました」

 「共産党は、真・善・忍の信条に従って生きたいだけの平和な市民を殺害しているのです」

 「この行為は残虐であり、すべての善良な人々や政府は、中共の殺戮を止めるまで、今日、そして毎日、法輪功学習者と共に立つべきです」と述べた。

图8:考克斯男爵夫人(The Baroness Cox)

コックス男爵夫人

 リスター・オブ・バーターセット男爵夫人は書簡の中で、「会場に行けなかったことは残念ですが、この集会と、現在進行中の人権擁護のための闘いに、心からのエールを送ります。 真・善・忍は、すべての政治に適用されるべき重要な原則です」と述べた。

图9:伯特塞特男爵夫人李斯特 (The Baroness Lister of Burtersett CBE )

リスター・オブ・バーターセット男爵夫人

 バロネス・ゴーディー男爵夫人は書簡の中で、「今日の集会は、北京政府に対して、職権の乱用と法輪功学習者に対する虐待を停止するよう求めるものです。23年間の迫害は長すぎます。私たちは勇気をもって不正に立ち向かい、すべての力を結集してこの殺戮を終わらせなければなりません」と述べた。

图10:古迪男爵夫人(The Baroness Goudie)

バロネス・ゴーディー男爵夫人

 エディンバラ南部の国会議員イアン・マレー氏、ベッドフォード市選出の国会議員モハマド・ヤシン氏、ロンドン、エンフィールド・ノース選出国会議員フェリャル・クラーク氏の三人は連名で声明を発表した。「私は、ウイグル族のイスラム教徒、キリスト教徒、新疆の仏教徒、法輪功学習者など、中国で宗教や信仰を理由に迫害されている人々を深く憂慮しています。差別や暴力的な反対を受けることなく、自分の信仰を実践したり、変えたり、共有したりする自由は、すべての人が享受すべき人権です」

 「私は、数年前から続いている中国で信じ難い、人を不安させる人体臓器摘出の指摘を知っています。 また、法輪功学習者を含む少数民族・宗教団体が特に狙われていることも私は知っています。 2014年末、中共当局は、死刑囚から臓器を摘出する行為を停止すると発表しました」

 「しかし、最近の報道では、中国においてこのことが依然として続いていること承知しており、中国における移植乱用を終わらせるための国際連合(ETAC)が主導した、人民法廷の判決も言っています。事実上、人民法廷は、強制的な臓器狩りが長年にわたって中国全土で大規模に行われ、法輪功学習者とウイグル人が主な犠牲者であると結論づけられました」

 「英国政府は、この件に関して北京当局にさらに質問し、提示された新たな証拠が引き続き調査されるように確保することが重要だと思います。 英国政府も世界保健機関(WHO)に働きかけるべきだと思っています。 人民法廷の調査結果に対して明確な回答を示し、適切な独立した評価を行うことです」

 「私は英国政府に対して、我々は傍観することなく、この重大な人権侵害を容認しないという明確なメッセージを送るよう圧力をかけ続けます」と述べた。

图11:伊恩·默里议员(Ian Murray MP)

議員イアン・マレー氏

图12:穆罕默德·亚辛 贝德福德国会议员(Mohammad Yasin MP)

議員モハマド・ヤシン氏

图13:菲亚尔`克拉克(Feryal Clark MP)

議員フェリャル・クラーク氏

 シェフィールド・セントラル選出のポール・ブロムフィールド国会議員からの書簡には、次のように述べている。「今日はご一緒できませんが、皆さんの集会を応援させていただきます。 私たちは、少数団体への虐待に対して声を上げ続け、グローバルに人権侵害を非難していかなければなりません。今日、私たちは中共によって迫害されたウイグル人、香港市民、法輪功学習者、そして単に反対意見を表明した人たちを思い起こそうではありませんか。私、そして労働党の同僚は、国民に対して犯罪を犯した政府に対して意味のある行動を取り続けます」

图14:保罗·布洛姆菲尔德议员(Paul Blomfield MP)

国会議員ポール・ブロムフィールド氏

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/17/446341.html)
 
関連文章