反迫害活動23周年 NZの首都で集会とパレード開催
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 【明慧日本2022年8月3日】(ニュージーランド=明慧記者)ニュージーランドの法輪功学習者は7月27日、首都ウェリントンで迫害23周年を記念する集会とパレードを開催した。風の強い街として知られるウェリントンは、今は冬で、雨の日もあり、時折突風が吹くので、通行人は足早に通り過ぎてゆく。しかし、法輪功学習者の荘厳なパレードは多くの人を惹きつけ、23年間続いている中国共産党(中共)による善良で罪なき人々への迫害に驚く人が多くいた。首都の人々は、法輪功学習者が真・善・忍の理念を伝え、中共の人道に反する迫害を暴露することに、忍耐強く取り組んでいることを高く評価した。

 午前11時頃、市内中心部の歩行者天国であるキューバ通りからパレードがスタートし、ミッドランドパークを通って国会議事堂で終了した。途中、多くの人が手を振り、拍手で声援を贈り、彼らは自ら進んで迫害に反対して、法輪功学習者を支持するための署名をした。

图1:二零二二年七月二十七日,法轮功学员在新西兰国会大厦前集会。

7月27日、ニュージーランドの国会議事堂前で開催された集会

图2~6:二零二二年七月二十七日,新西兰法轮功学员首都惠灵顿举行反迫害二十三周年游行。

7月27日、ニュージーランドの首都ウェリントンで開催された、迫害23周年を記念するパレード

图7~10:首都民众主动了解<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>,签名支持法轮功学员反迫害。

法輪功について知った首都の人々は、学習者を支持して署名を行う

 中共の不法な臓器移植を阻止する

图11:玛戈·麦克维卡在集会上演讲。

集会で発言するマーゴ・マクビカー氏

 国会議事堂前では、中国における移植虐待を終わらせるための国際連合(ETAC)のニュージーランド代表マーゴ・マクビカー氏が集会で発言した。 彼女はニュージーランド政府に対し、国際社会と同じように、邪悪を制止するために勇敢に声を上げるよう呼びかけた。彼女は、「近年、中共による生体臓器狩りの悪行は、国際的に広く注目され続け、アメリカ、イギリス、カナダ、ヨーロッパ、イスラエル、台湾など多くの国や地域が、中共による凶悪行為を阻止するために関連法案を可決した。 ニュージーランドには、中共の不法な臓器移植産業を阻止する道徳的・倫理的義務がある」と述べた。

 マクビカー氏はニュージーランド政府に対して、次の4つの提言を行った。「第一に、ニュージーランドはイスラエル、台湾、スペインを手本に、ニュージーランド国民と居住者が臓器移植のために中国へ渡航しないよう正式に促す法的決議を行うこと、第二に、臓器移植に関わる人物の入国禁止、第三に、中国へ臓器移植のために渡航した居住者に対する報告システムの導入、そして第四に、 欧州議会の人身売買防止条約に署名するよう政府に要請する」

 元銀行員「法輪功学習者が堅持する抗争への努力は貴重である」

图12:布伦特·贝希尔赞赏法轮功学员。

元銀行上級行員のブレント・バイセル氏

 元銀行上級行員のブレント・バイセル氏は、法輪功学習者が修煉団体であることを知っているという。 彼は、「真・善・忍はとても素晴らしい。人の持つ多くの良い資質が、寛容、忠誠、忍耐力など、そこから生まれています」と話す。

 バイセル氏は、中共は独裁国家であり、法輪功学習者への犯罪行為に愕然としているという。彼は、「 中共は法輪功学習者を目のかたきとして見ており、長年にわたって弾圧してきました。 法輪功学習者は長年にわたって努力して抗争し、それはとても貴重で素晴らしいことです。 このような形(パレードや集会)で真実を伝えることは非常に効果的です」と述べた。

 バイセル氏はさらに、「天国楽団が大好きです!  音楽も、人々の(良知)を目覚めさせています」と語った。

 テレビ局記者「真・善・忍は普遍的な価値である」

图13:提·奥卡瓦·麦克林支持法轮功学员反迫害。

ニュージーランドテレビ局記者テ・オキワ・ムクラム氏

 ニュージーランドテレビ局記者であるテ・オキワ・ムクラム氏は、法輪功について知っているだけでなく、親法輪功のニュージーランド外務大臣と協力して、法輪功に関するニュースを数多く報道している。彼は、法輪功の真・善・忍の理念は非常に素晴らしく、異なる文化背景を持つ人々に喜ばれる普遍的な価値だと考えている。しかし、中共によるこの信仰集団への迫害は、あまりにも残酷で邪悪なものであり、絶対に即刻中止させるべきだという。

 彼は、「法輪功学習者には、自分たちがやってきたことを貫き、屈せず、引き下がらず、より多くの人が(真実を)見聞きできるように、このような活動を行うべきです。 放棄しない限り、中共による人権迫害の問題に関心を持ち、彼ら(法輪功)を支援して立ち上がる人が、必ず増えます」と語った

 写真家「法輪功学習者は素晴らしい仕事を行っている

图14:奥塔哥大学的摄影师卢克·皮尔金顿·程在拍摄游行。

パレードを写真に撮るルーク・ピルキントン-チン氏

 ルーク・ピルキントン-チン氏は、オタゴ大学の写真家である。 彼は、通り過ぎるパレードを写真に収めていた。 彼ら(法輪功学習者)は勇敢に、あらゆる機会を利用して、ニュージーランドの人々に自分たちの声を伝え、素晴らしい仕事をしています。 真・善・忍は人間の美徳であり、とても重要なことです。 大学の収蔵資料用に撮影したものです」

 ピルキントン-チン氏は中共による迫害について多くの真実を尋ね、法輪功学習者から営利目的で生体臓器収奪を行われていることも知っていたという。 彼は、「同僚と私はそのことを知っているし、議論したこともありました。 とても怖いことなので、みんなが立ち上がり反対すべきです。私は、ニュージーランドのような欧米諸国は、この邪悪に対してゼロにすることを確保し、このような臓器がニュージーランドに入るのを禁止すべきだと思います。 中共のこの悪事は今、人々に注意されて(警戒)されています。 中共は人間の臓器を売って金持ちになろうとしているが、このような搾取やいじめは、もはや普通の人間の行動ではないのです」と語った。

 プロジェクトマネージャー「遅かれ早かれ、真実は明らかになり、正義は勝利する」

 国際医療ボランティアでプロジェクトマネージャーをしているメラニーさんは、クリスチャンである。このような迫害が23年間も続いていたことを知った彼女は、とても衝撃を受け、「(中共による)このような残酷な迫害は、生体から臓器を摘出まで行われており、とても残酷で、悲しみで胸が張り裂ける思いがします。このような長く残酷な迫害は、彼ら(法輪功学習者)にとって非常に辛いことでしょうが、神様はすべてを見ておられ、真実はいずれ明らかになり、正義と良知の側に立つ人は必ず神様に救われると信じています。 そして、悪事を働く者はとても哀れで、なぜなら、彼らは自分の魂が何に直面するのか分からないからです」と話した。

 メラニーさんは、法輪功学習者に対し、前途がどんなに危険を待っていようと、くじけてはならず、動揺してはならないと励ました。 彼女は、「法輪功の真・善・忍の理念はとても前向きで、彼らからとても強い精神力を感じました。法輪功学習者は一丸となって、強く、力強く活動しており、その姿は私にとっても大きな励みになっています。 私の祈りは彼らと共にあり、正義は必ず勝利します!」と語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/29/446954.html)
 
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