湖北省の張霞さんは懲役9年の重刑を下される
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 【明慧日本2022年8月5日】湖北省武漢市の法輪功学習者(以下、学習者)・張霞さん(52歳女性)は2021年2月、河南省洛陽市澗西区の警官に連行された。そして、2022年6月21日、洛陽市澗西区裁判所は張さんに懲役9年、罰金3万元の重刑を宣告した。判決を不服とした張さんは6月29日、洛陽市中級裁判所に控訴した。

 河南省洛陽市の警官は何回も省境を超えて、互いに面識のない各地に散らばっている数人の学習者を不法に連行した。上海市の学習者・戴之穎さんも2021年4月12日、河南省洛陽市の警官に連行され、洛陽市に拘禁された。先日、戴さんは懲役9年6カ月の重刑を宣告され、罰金4万元を科された。そのほか、学習者・付妮娟さん、李福春さん、呉佳健さんもWeChatで法輪功の映像を転送したと言う理由で、2020年10月と11月にそれぞれ河南省洛陽市の警官に湖北省枝江市、北京市通州区、山東省莱西市から連行され、洛陽市留置場に入れられた。2021年4月25日、3人ともに洛陽市澗西区に起訴された。

 張さんは湖北省武漢市江岸区泰寧街に在住で、警官だった。2014年4月29日、法輪功迫害の事実が書かれたチラシを配ったとして、武漢市江岸公安分局に15日間行政拘束された後、同市にある江漢区洗脳班に送られた。同年5月23日、武漢市公安局江岸分局は張さんを免職処分とした。

 2021年2月28日朝、河南省洛陽市澗西区の警官は張さんの家に押し入り、捜索令状や警官手帳を提示しないまま、張さんの家を家宅捜索して、張さんを連行した。洛陽市留置場は3回も張さんの入所を拒んだが、警官は裏操作して、2021年3月3日、張さんを無理やり洛陽市留置場に送り込んだ。

 連行された張さんは何も供述しなかった。それで、「証拠」不足のため、警官らはわざわざ、武漢市へ行き、張さんの80代の両親に会い、張さんを説得して罪を認めるように頼んだ。

 2022年6月21日、裁判所は張さんに「通信・情報ネットワークを利用して、邪法を宣揚し、国家法律と行政法律の実施を破壊した」という罪を被せ、懲役9年、罰金3万元の判決を下した。

 張さんは判決の結果を不服として、控訴したという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/19/446466.html)
 
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