ルーマニアで反迫害23周年集会 迫害死した学習者を追悼
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 【明慧日本2022年8月5日】ルーマニアの法輪功学習者(以下、学習者)は7月中旬、首都ブカレストの中国大使館前で集会を開き、23年間にわたる法輪功への迫害に抗議し、迫害の終結を呼びかけた。

图1~7:法轮功学员在布加勒斯特革命广场举行烛光悼念

ブカレストの革命広場で学習者がキャンドルライト追悼式を開催

图8~11:法轮功学员在讲<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>

人々に法輪功について紹介し、資料を配る学習者

 7月15日、学習者はブカレストの革命広場で、中国共産党(以下、中共)に迫害され死亡した中国の学習者をキャンドルライトで追悼した。7月16日、法輪功学習者はキングマイケル1世公園の入り口に資料を置くテーブルを設置し、中共による法輪功への迫害の実態を人々に伝えた。

 多くの歩行者はどんなことが起きたのかを尋ね、資料や蓮の花の飾りを受け取った。海外からの観光客も、真実を知ったあと中共の残虐行為を非難した。

 ナタリア・ナッティングさんは、「皆さんの忍耐は世界に希望をもたらし、私達の信仰を目覚めさせ、真・善・忍を認識させてくれました。そうでなければ、私達は半分眠っていたのです」と、自分を真実に導いてくれた学習者に感謝の言葉を述べた。

图12~15:二零二二年七月二十日,法轮功学员在中共大使馆前抗议,呼吁停止迫害,将迫害元凶绳之以法。

7月20日、法輪功学習者は中共大使館前で抗議活動を行い、迫害の停止と迫害の加害者を法のもとで裁くよう呼びかけた

 7月20日、学習者は中国大使館前で、「真善忍」「法輪功への迫害停止!」と書かれた横断幕を掲げ、中共に迫害され死亡した学習者の遺影を持って平和的に抗議活動を行った。彼らは、迫害を終わらせ、加害者を法のもとで裁くことを求めた。

 学習者が大使館前での活動を終えようとしたとき、30代の青年がやってきて、学習者の一人に「なぜそこで抗議しているのか」と尋ねた。

 学習者は、法輪功の原則は真・善・忍であり、多くの人が法輪功を修煉して恩恵を受けているが、しかし中共は法輪功を残虐に迫害していると告げた。彼はこのことを教えてくれた学習者に感謝し、ネットで調べて、迫害の停止を求めるオンラインでの署名に参加すると言った。

 その青年は、法輪功についてもっと知りたいと思っていた。 そして、「真・善・忍」と書かれた蓮の花を渡され、蓮の花のように泥より出づるも染まらず、「真・善・忍」の原則に従い、社会で自分を高めることを表している。彼はとても喜んで、これらの情報を教えてくれた学習者に感謝した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/30/447006.html)
 
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