雲南省3人の住民に不当判決
【明慧日本2022年8月6日】雲南省楚雄市に住む3人の法輪功学習者・朱忠福さん(67歳男性)と妻の李衛萍さん(67歳)と王国華さん(55歳)は最近、法輪功を学んでいることを理由に、それぞれ懲役6年、4年、1年6カ月の刑と罰金を言い渡された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来中国共産党によって迫害されている。
朱さんと妻の李さん、王さんは、法輪功迫害の真実を人々に話をしたとして2020年5月14日に楚雄国内安全保衛部門(法輪功の迫害の実行機関、以下、国保)に連行された。警官らは家宅捜索した後、彼らを楚雄市拘置所に拘禁した。
大姚県裁判所は最近、朱さんに懲役6年の判決と6000元の罰金、李さんに懲役4年の判決と4000元の罰金、王さんに1年6カ月の判決と2000元の罰金を言い渡した。
朱さんがこれまで受けた迫害
四川省攀枝花市の建築設計研究所の退職者である朱さんは、法輪功迫害の真実について人々に話をしたとして連行された後、2005年に1年6カ月の強制労働をさせられた。朱さんは信仰を放棄することを拒否したため、朱さんの懲役はさらに6カ月延長された。
朱さんは、法輪功迫害に関する資料を配布したとして、2014年4月27日に楚雄市公安局、大姚県公安局、楚雄市610弁公室、派出所、消防団、住宅地の警備らは朱さんと妻の李さん、娘夫婦、朱さんの弟、友人である何高瓊さん、劉宜君さんを連行した。朱さんは2014年12月に楚雄市裁判所から懲役3年の刑、劉さんは懲役2年、何さんに懲役1年の不当判決を宣告された。