【明慧日本2022年8月13日】ヒューストンの法輪功学習者(以下、学習者)は7月28日から30日まで、テキサス州クルートで行われた「グレートテキサス・モスキート・フェスティバル」に参加した。そして、地元の住民に法輪功を紹介し、中国共産党による法輪功への迫害の真相を伝えた。フェスティバルは毎年、クルート・ミュニシパル・パークで開催され、家族で楽しめるイベントである。
法輪功学習者はブースに「法輪大法は素晴らしい」、「真、善、忍は素晴らしい」と書かれた様々な横断幕を掲げた。テーブルには、法輪功を紹介する英語と中国語のパンフレット、美しい手作りの蓮の花やカードがついたしおりが置かれていて、テレビでは法輪功の紹介ビデオなども放映された。
文化祭に参加した人々に法輪功を紹介する学習者 |
ブースの前で法輪功を紹介する学習者 |
文化祭に参加した観衆に法輪功の功法を紹介 |
法輪功のブースには、文化的背景の異なる人々が続々と集まり、法輪功を知りたい人、功法に興味を持つ人、その場で法輪功の功法を学ぶ人、法輪功の気功教室の情報を聞く人もいた。多くの人が中共による法輪功への迫害の実態を知り、迫害反対の署名をした。また、小さな手作りの蓮の花かざりや、「真善忍は素晴らしい」「法輪大法は素晴らしい」と書かれたカードをとても気に入っていた。
ある西洋人の若い女の子は何度もブースの前を行ったり来たりしていたので、学習者は彼女に法輪功の資料を渡し、法輪功を紹介した。 彼女は学習者に、「これこそ私がずっと求めていたものです。人はただ生きるためにこの世に生まれてくるのではなく、それ以上の意味があるような気がして、ずっと何かを探していました」と言った。 彼女は、以前座禅を学んだこともあり、そのことを家族に話してみたが、家族に理解してもらえず、とても悩んだそうだ。そのため、彼女が法輪功のブースを見たとき、とても嬉しかったと言った。また、定期的に煉功を行っている気功教室があるかと聞き、そこに参加したいとも言った。
文化祭には数百のブースがあり、そのほとんどが地元や周辺地域から来ていて、他州からの訪れた人もいた。一部の学習者たちはこれらのブースを訪れ、法輪功を紹介し、資料を配り、多くの人が反迫害署名用紙に署名した。
あるブースのオーナーは、法輪功のブースまで行って、自分も座禅が好きで、法輪功学習者が文化祭に参加して、この修煉法を伝えてくれたことは嬉しいと話した。 学習者は、法輪功を学ぶのは無料であり、すべての書籍、音声データ、ビデオはウェブサイトから無料でダウンロードできると告げた。これを聞いて、彼女はとても嬉しそうだった。
文化祭に参加した人々が、学習者から法輪功の説明を聞いている |
ジェリーさんという出店者は法輪功に強い関心を持ち、チャーチ(教堂)はあるかと聞いた。学習者は、「私たちは教会を持たず、やりたい人が集まって一緒に煉功しているだけです」と言った。また、学習者は彼に英語版の『轉法輪』を紹介し、ネットで無料でダウンロードできることを伝えた。ジェリーさんはこれを聞いて興味を持ち、ぜひネットで読んでみたいと言った。
また「CCPとは何か」と尋ねてくる出店者もいた。「CCPとは中国共産党であり、法輪功を迫害している」と説明した。その出店者は、中国共産党が悪いことは知っており、法輪功学習者の生体臓器収奪や新疆や香港の人々への迫害など、中国共産党が行った悪事を知っていると言った。最後に、彼女は魔法瓶から自分で作ったシロップ漬けを取り出し、学習者に渡して「ぜひ食べてみてください」と言った。
また、学習者は飲み物を売っていたある出店者に「真善忍は素晴らしい」と「法輪大法は素晴らしい」と書かれたカードを渡し、困ったときにこの言葉を唱えれば、神の祝福を受けられると伝えた。これを聞いた出店者はとても喜び、来週の月曜日に病院で手術を受けることになるが、とても心配で、無力感を感じていると言った。今にも泣き出しそうな彼女を見て学習者は、「カードに書いてある文字を読んでみると、きっと役に立つと思います」と言った。 また、「もっと詳しく知りたいようでしたらブースに来てください。ホームページからも詳しい情報が見れますよ」と伝えた。