【明慧日本2022年8月13日】1999年7月20日に、中国共産党(中共)が真・善・忍を信仰する法輪功学習者に対して全面的な迫害を開始してから、今日まですでに23年が経った。数えきれないほどの善良で無実の法輪功学習者が中共に拘禁・裁判・投獄を強いられ、経済・精神的迫害、拷問、さらには生体から臓器収奪されるなどの苦痛を受けている。
スコットランドの法輪功学習者は7月23日、首都エディンバラのメドウランド公園で、中共の犯罪を暴露し、人々に法輪功について伝え、真実を理解するよう呼びかける活動を開催した。
真実を理解し法輪功を支持して署名する人々 |
中共の法輪功迫害を反対し署名する人々 |
日傘をさし不便ながらも署名する二人の女性 |
西洋人の法輪功学習者「皆さんの明るい未来のために、真実を探してほしい」
エディンバラの法輪功学習者ローズマリー・バイフィールドさんは、1999年2月から法輪功を修煉している。法輪功の身体的、精神的効果を身をもって体験し、法輪功が中共に誹謗中傷されていることを知ったローズマリーさんは、2002年に西洋人の法輪功学習者たちと北京に行き、天安門広場で陳情活動を行った。その結果、中共に連行されて拘束され、違法な取り調べを受けた。
反迫害活動23年周年に際し、ローズマリーさんは、正しい信仰に対する中共の迫害を止めるため、イギリス政府が協力することを望むと同時に、今も中共のデマに騙されている中国の人々に、「法輪大法は素晴らしい、 中共は人類を破壊する邪悪な政党であり、あなたの明るい未来のために、法輪功の素晴らしさを知ってほしい」と伝えたいという。
スコットランド政界からの支持
ローズマリーさんをはじめとする法輪功学習者は、23年間にわたり、英国政府と国民に法輪功の高い効果を紹介し、世界を欺く中共の虚言を暴くために尽力して来た。これに対し、ますます多くの政治家が法輪功学習者への声援と支持を表明している。
エディンバラ南区選出の国会議員イアン・マーレイ氏 |
今年の「7.20」期間中、スコットランドのイアン・マーレイ国会議員は、他の議員数人とともに声明を発表した。声明の中で、国会議員たちは、中国で法輪功学習者が宗教や信仰を理由に迫害されていることに深い懸念を表明し、英国政府に対して北京当局に圧力をかけるよう求め、ロンドンで行われた人民法廷の「中共が生体臓器収奪の犯罪者である」という判決に対して、明確に対応するよう英国政府に求めた。
スコットランド、ラザグレン&ハミルトン選挙区選出の |
スコットランドのラザグレンとハミルトン選挙区選出のマーガレット・フェリエ国会議員は、支援の書簡の中で次のように述べている。「信念や信仰の自由は基本的人権であり、法輪功は多くの宗教と同様に、その核心は善を広めています。私は断固として法輪功学習者側に立ちます。中国で法輪功学習者が直面している、政府主導の想像を絶する恐怖、精神的・肉体的虐待、拷問、死亡、さらには卑劣な生体臓器収奪は、すべて制止させなければならないのです」と述べた。
市民「法輪大法は私が欲するものである」
当日は時折、小雨が降っていた。 傘を持った二人の女性は、学習者が実演する穏やかな功法に惹かれ、これが真・善・忍の原則に基づく佛家の修煉法であり、病気や健康づくりに奇跡的な効果があることを知ると、すぐに学びたいと言った。 その中の一人は、2、3年前に太極拳を習ったことがあるが、しかし「法輪大法は私が欲するものです」と話した。そして2人は、迫害に反対して署名し、活動への支持を示した。
中国人男性、友人に法輪功の活動のルポ
ある中国人男性は法輪功の活動を見た直後に、携帯電話で写真を撮り続け、道路の向こうからのパノラマ写真やパネル資料のクローズアップ写真を撮り、その場で友人に送信していた。友人が「ここはどこなの?」と聞くと、彼は大きな声で「エディンバラだ」と答えた。また、その中国人は、法輪功が迫害されている真実を知っていると学習者に話した。