湖南省の雷楊帆さん 信念を理由に連行され、洗脳班に拘禁される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年8月15日】湖南省長沙市の法輪功学習者(以下、学習者)・雷楊帆さんは(48歳男性)、7月19日午後11時に電車に乗ろうとしたときに警官らに止められたあと、四方坪派出所に一晩拘束された。法輪功は法輪大法とも呼ばれ、高い心身の健康効果で世界の人々に親しまれる精神修養法である。1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

雷杨帆

  雷楊帆さん

 翌日、警官は雷さんに、他の地元の学習者に関する情報を提供し、法輪功を放棄する声明を書くよう強要しようとした。雷さんが協力を拒否したため、警官は雷さんを撈刀河洗脳班に連行した。警官は雷さんの後ろ手に手錠をかけ、顔を平手打ちし、首を絞めた。雷さんはそれにより頸部を捻挫した。

 雷さんは、以前は中国銀行の湖南支店で人事マネージャーを務めていた。雷さんは法輪功を修煉してから、持病が完治した。心身ともに元気になった雷さんは、法輪功の原則に基づいて、善良な人になり、真面目に勤務した。

 迫害以来、雷さんは信念を守るために仕事を失った後、雷さんは両親と一緒に暮らした。生計を立てるために、雷さんは販売員やオートバイの運転手など、多くの仕事をした。また露店を出し商売をしていた。

 以前雷さんは何年にもわたって繰り返し連行され、嫌がらせを受け、洗脳班に拘禁されてきた。雷さんは労働収容所に4年間拘禁されている間、雷さんは死に至るほどの拷問を受けた。その4年間、雷さんの年配の両親は雷さんの娘と精神的障害がある妹の世話をしなければならないので苦労が絶えなかった。

 今雷さんは当局の厳重な監視下に置かれた。70代の母親は、雷さんが釈放されることを必死に待っている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/22/446625.html)
 
関連文章