【明慧日本2022年8月16日】米国ペンシルバニア州第2選挙区のクリスティーン・タータグリオーネ州上院議員は8月11日午前10時から午後2時まで、フィラデルフィアのノリス・スクエア公園でコミュニティデーイベントを開催し、近隣住民への情報サービスやエンターテインメントを提供した。同議員は1995年の就任以来、ほぼ毎年コミュニティデーを開催しているが、今年は例年と違い、法輪功学習者(以下、学習者)を招き、煉功を指導してもらった。
8月11日、クリスティーン・タータグリオーネ州上院議員が主催したコミュニティデーイベントで、多くの人が法輪功のブースを訪れ法輪功について尋ねる |
タータグリオーネ州上院議員は法輪功のブースを訪ね、「あなたたちが必要とすることは何でもします。それが州議会議員としての私の責任です。私は100%ここに支持の署名をします」と言った。同議員は、中国共産党(以下、中共)による学習者への生体臓器収奪に反対する2021年ペンシルバニア州上院決議98号の共同提案者の一人である。
中共の法輪功迫害を反対し、迫害を制止する署名を行うペンシルバニア州上院議員クリスティーン・タータグリオーネ氏 |
10月11日、ペンシルバニア州タータグリオーネ上院議員主催のコミュニティデーイベントで、反迫害活動を支持して署名する人々 |
タータグリオーネ上院議員は、この日のイベントに来て子供たちに法輪功を教えてくれた学習者たちに感謝の意を表した。同議員は、「今年はちょっと違います、私のイベントで請願書を広めることを決めました。なぜなら、私達の子供を教育しなければならず、私たち成人だけでなく子供にも、中国で起きている暴行を知らせなければいけません。私たちは反迫害活動に参加しなければならず、今すぐに(法輪功への迫害を)止めなければなりません。なぜなら、 彼ら(中共)は人の足を引っ張り、無理やり引きずり落とそうとしているからです。 中共は無実の良人を迫害をし、ただ支配したいだけです。しかし、私たちには自由がなければならないのです」と語った。
当日、多くの人が法輪功ブースを訪れ、学習者から贈られた小さな蓮の花をとても尊く、喜んで受け取った。また、子供を連れて法輪功の功法を学ぶ親もいた。
8月11日、ペンシルバニア州上院議員タータグリオーネ氏が主催するコミュニティデーイベントで、法輪功の煉功を学ぶ親子 |
フィラデルフィア警察に勤めるアティヤ・ムーアさんは、6歳と2歳の子供を連れて、一緒に法輪功を習い始めた。煉功を終えたアティヤさんは、「煉功したあと心がとても穏やかになりました。さらにリラックスして若返ったような気がします。本当に能力が増し、今日はいい仕事ができそうです。来る前は少し落ち込んでいました」と語った。彼女はずっと(座禅を)学びたいと思っていて、少し学んだので帰ってからも学び続け、週末にフィラデルフィアのリバティ・ベル・スクエアで行われるグループ煉功に参加したいという。
フィラデルフィア警察に勤めるアティヤ・ムーアさん |
アティヤさんは、子供たちに幼い頃から法輪功を学ばせることが重要だと考えている。「もし、子供たちがこの座禅をもっと多く理解できれば、もしかしたらこの世はもっとリラックスして、もっと良くなることでしょう。 今の子どもたちは方向に迷っています。彼らは多くの怒りや感情が麻痺しています。ですから 、これは彼らが怒りから解放するために必要な方法かもしれません」と語った。