「2022年米国中部法輪大法修煉体験交流会」シカゴで開催
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年8月18日】2022年米国中部法輪大法修煉体験交流会が8月14日、シカゴで成功裏に開催された。今年は法輪大法が広く伝わって30周年にあたり、中共ウイルス(武漢肺炎)が発生して以後、米国中部十数州の法輪功学習者(以下、学習者)が2年ぶりに交流会を開催した。皆さんはこの得難い機会を大切にし、大法修煉で受けた恩恵を分かち合い、互いに励まし合いながら共に精進することを誓った。

'图1:二零二二年美中法会现场'

2022年米国中部法輪大法修煉体験交流会会場

'图2~6:二零二二年美中法会上,法轮功学员交流修炼心得'

2022年米国中部法輪大法修煉体験交流会で発表する学習者

 若い大法弟子の成長

 今回の法会では、若い学習者が交流の大部分を占めた。 昨今の社会は日増しに悪化し、若い人たちがその影響の矢面に立たされているが、大法の「真・善・忍」の法理が、これらの若者に明晰な指導を提供し、彼らが奇妙な社会生活に迷うことなく、修煉し、健康的に成長させている。

 イリノイ州の大学生のウィルさんは、2011年に両親と一緒に法輪大法を修め始めてから、11年が経った。 彼は大法弟子のメディアでインターンするのは2回目である。ワシントンDCで行われた「7.20」反対迫害パレードの撮影で、撮影スケジュールの臨時変更で彼の執着心が露呈され、心に失望感と重視されていない思いでいっぱいになった。しかし、パレードの同修が旗を掲げて彼の前を通り過ぎたとき、彼の体に瞬時にエネルギーが入り込み、顕示心などの執着が一瞬にして消え去ったという。彼は、大法のプロジェクトに参加できるのは師父の按排であり、自分にとって名誉なことで、何事にも真剣に取り組むべきであり、あらゆる焦りや名声と利益を求める人心が取り除くべきであると悟った。

 カンザス州のアリスさんは、勉強や仕事において、いかに修煉者の基準で自分自身を照らしていたかについて交流した。 大学生である彼女は、クラスメートとの交流し合う中で、重い学業やインターンシップのプロジェクトに直面しても、自分の内に向けて探し、私心と執着を取り除き、積極的に挑戦に立ち向かい、確実に仕事をこなし、良い成績を得たという。学業をしっかりこなしながら、修煉において精進できるように努力した。 彼女は、「大法弟子の目的は、日常生活のためではないのです。私たちは常人の中で生活をしていますが、私たちの本当の目的は自分をより良く修め、私たちの使命を果たすことです」と話した。

 アイオワ州のフローラさんは、19歳のときに中国からアメリカに渡ってきた留学生である。 この数年大学の生活で、彼女はスピーチや作文、宗教の授業を利用して、先生やクラスメートに中国での法輪功への迫害の実態を伝えてきたという。「研究論文の作成、職業調査」の英語の授業で、彼女はもう一度、左翼思想の影響を強く受けている教授に真実を伝えた。教授は、アメリカの主流メディアは社会主義や共産主義のイデオロギーに大きく影響され、独立性や公平性を失っているというフローラさんの主張に同意せず、彼女がテーマから外れていると警告した。彼女は権威ある教授に威圧されることなく、真実を理解してない衆生として接し、慈悲をもって真実を語り、自分の観点を毅然として表明した。 その事実を理解した教授は、彼女の論文のテーマ選びを妨害するのを止めただけでなく、彼女の論文を将来の学生に見せるためのモデルとして使いたいと、多くの協力を申し出た。

 大法を実証して衆生を救う

 衆生を救うのは、大法弟子の使命である。 多くの学習者が様々なプロジェクトでの修煉体験を交流した。

 イリノイ州のアンジェラさんは、一般会社を退職した後、大法弟子のメディアの専属記者になった。 この道で彼女は様々な困難に直面し、真実を伝えるニュースを掘り起こすことの難しさ、インタビューをすることの難しさ、文章のレベルやスピード、内容から映像まで一つ一つのニュースをいかに良くして視聴者を惹きつけるか、真実を伝えるという目的を達成するかなど、まだまだ改善の余地があった。 その過程で、彼女は突破口を開こうと努力した。彼女が体得したことは正念があれば、奇跡が現れる。 取材相手を探すのに一番苦労した時期は、彼女は自分の感受を捨て、往来する人々が彼女をどう思うかを考えずにいたら、適切な取材相手が現れたという。

 ミシガン州の謝さんは、今年ワシントンDCを訪れ、米国議会議員に法輪功の実態を伝えた体得を交流した。 疫病の影響により、現地の学習者は過去2年間、米国議会を直接訪問することができなかった。今年は、いくつかのルールや制限を受けながらも、ようやくこれまで通り米国議員の事務所を訪問することができた。 この過程で、謝さんの心はとても落ち着いていて、それらの困難や障害を乗り越え、毎回時間通りに会議に出席し、最善の状態で真実を伝えることができた。彼女が全力で取り組んでいたところ、70歳代でアメリカのことを知らない謝さんの母親が、突然飛行機でミシガン州の自宅に到着し、誤って足を怪我してしまった。謝さんは、これは偶然ではないことに気づいた。 内に向けて探してみると、親族への執着がきれいに取り除かれていないことがわかり、この執着が表面に現れた以上、漏れがなくなるまで取り除くことにした。心を正した彼女は、友人に連絡を取り、母の面倒をしっかり見てもらうと同時に、DCでの活動を確実にやり遂げた。謝さんは、「絶えず内に向けて探し、すべての執着心を取り除くことが、自分のすべきことであり、衆生である家族にとって本当に良いことであり、より多くの人々を救うことができ、真に旧勢力の妨害を否定することになる」と悟った。

 イリノイ州の何さんは、メディアプロジェクトに参加し、顧客へのサービス業務を担当している。 部署の協力が得られず、何度フィードバックしても改善されないなど、不満は山ほどあったという。 あるとき、同修の言葉が彼女を目覚めさせ、自我を放下し、黙々と全体に円融することが修煉者の基準であり、自分の考えに固執することは自分を実証することであると悟った。それ以来、彼女は見つけた不足を関連部門に適時フィードバックしているが、もはや結果にこだわることなく、二度と不満を口にすることはなかった。 またあるとき、顧客が誤解から激昂し、20分も電話で説教されたこともあった。この間、何さんはまるで火であぶられているようで、なすすべもなくただ聞いているしかなく、電話を切ることもできなかった。 最初は納得がいかなかったが、お客様の立場に立って考えを改め、後日、電話をかけて心からお詫びをしたという。 それ以来、自分の言動になお一層の注意を払い、相手の立場に立って物事を考えるようになった。

 18人の学習者が法会で修煉体験を発表した。 法会が成功裏に終了した後、激励を受けた修煉者は収穫を満載して、それぞれの地域に戻って修煉を続け、より多くの衆生を救っている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/8/15/447686.html)
 
関連文章