洛陽市の呉さん夫婦に不当判決
【明慧日本2022年8月20日】河南省洛陽市の法輪功学習者・呉永鳳さん(42歳女性)は、同市洛龍区裁判所により懲役4年の不当判決と5,000元の罰金を言い渡された。呉さんの夫である賀飛さん(学習者ではない)は、懲役2年、執行猶予3年の不当判決を下された。
中等裁判所は、呉さん夫婦の控訴を棄却した。裁判所側は、呉さんの夫が弁護士を雇った場合、夫の執行猶予を取り消すと脅した。
呉さんは、大学を卒業した後、コストエンジニアリングになった。 2018年、呉さんは法輪功を修煉し始め、心身ともに元気になった。
昨年3月29日午前6時、呉さんと夫が洛龍公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に自宅で身柄を拘束された。法輪功を修煉していない賀さんは夕方に保釈されたが、呉さんは洛陽市拘置所に連行された。4歳と13歳の2人の娘は、家に残された。
洛龍区検察庁は昨年8月23日に呉さんを起訴し、呉さんの訴訟を洛龍区裁判所に移した。呉さんは、法輪功学習者を犯罪者にするための定番の口実である「邪教を利用して法律を破壊した」という罪状で起訴された
2022年3月、洛龍区裁判所は呉さんに懲役4年と5,000元の罰金、賀さんに 懲役2年、執行猶予3年と 3000 元の罰金を言い渡した。呉さん夫婦は洛陽市中級裁判所に控訴したが、最近、裁判所は原判決を維持するとした。
賀さんが中級裁判所で判決を下されたとき、裁判所のある人員が「弁護士を雇っている限り、執行猶予を取り消して刑務所に送ってやる」と、賀さんを脅迫した。