文/台湾の子ども弟子
【明慧日本2022年8月21日】同修の皆さん、こんにちは! 私は台湾の子ども弟子で、現在小学3年生です。小学2年生の時にとても悪いことをしてしまい、心はずっと不安でした。学法を通して、自分が過ちを犯したのだと認める勇気が出ました。
同級生と売店に行ったときのことです。同級生が何かを盗もうとしているのを見て、それを止めるどころか、一緒におもちゃを盗んでしまいました。師父の教えを深く理解するにつれ、「真・善・忍」でなければならないことがわかり、「どうしてこんな悪いことをしたのか」と後悔しましたが、自分の過ちを認める勇気はありませんでした。法を学ぶうちに、このことに違和感を覚えるようになり、思い出すたびに不安な気持ちになりました。
意外にも母は怒らず、「自分のお小遣いからお店の損失を補償してほしい」と償いをするよう勧めてくれました。母からのお願いはただ一つでした。私が自分の間違いを大法を通して気付いたので、お店のおばさんに自分の間違いを告白するとき、大法のよさを知ってほしいということでした。
翌日、私は同級生と一緒に勇気を出して売店に行きました。しかし、恐怖心のため、おばさんには慌てて「物を盗んだので弁償させてください」とだけ言って帰りました。大法のおかげで良心を発見したことを伝えず大法の良さを実証しませんでした。
家に帰ると、それを知った母が、心はすっきりした? と聞いてきました。私は、まだ少し違和感がある、と答えました。母は、「はっきり説明しないから、良心が咎めるのよ、どうするべきか、自分ではっきり考えなさい」と言いました。
私は自分の行動に責任を持つべきだと悟り、もう一度勇気を出して売店のおばさんに自分の過ちを告白し、言うべきことは全て言い、真相を伝える新聞を渡しました。私は嘘偽りなく、本当のことを話したので「真」であり、師父の要求を満たしていることを知り、心に大きな安心感を得ることができました。
これからは、常に「真・善・忍」を満たす良い人間になりたいと思います。この経験を伝えることで、皆さんは私と同じような失敗をしないようにしてほしいです。