厳正声明はとても大切
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文/中国の大法弟子

  【明慧日本2022年8月28日】ある日、市場で法輪功迫害の真相を伝えていたら、とても親切な女性がやってきました。挨拶をして「お姉さん、三退のことをご存知ですか?」と声を掛けました。 彼女は微笑みながら「わかってるわ、ずっと前に三退したんですよ」と答えました。 さらに「私も大法を学んでいたのですが、1999年に迫害され、邪党に不法に家宅捜索されたので、怖くて大法の本を燃やしました」と話しました。

 その女性に会った時から、彼女の手はずっと震えていました。 私は「お姉さん、知っていますか?  師父は慈悲深く、さっき話したことは私たちが心からやったわけではなく、すべて邪悪な迫害の下で行われたことなので、大法にそぐわない言動はすべて無効であるという『厳正声明』を書くようにと言われました」。女性は「よし、それなら書きましょう、しかし書き方がわからないし、手もこんなに震えている のです」と言いました。 私は「それなら私が代筆します」と提案しました。 彼女は「はい」と答えました。 私が代筆して声明文を書き終えた時に、女性の手の震えは止まりました、人並みに普通になり、顔の血色も差してきました。 名前を尋ねると、彼女は教えてくれました。その名前を書き込むと、一気に彼女に笑顔がこぼれました。

 しばらくして、怖くなった彼女は「怖いので、名前を消してください」と言いました。 この時、一人の同修がやってきて「お姉さん、怖がらなくても大丈夫だよ、同じ名前の人は全国にたくさんいるんですから 」と説明してくれました。 それでも女性はまだ声明を発表することを恐れていましたので、 私たちも彼女の代わりに声明を出すわけにはいきません。 このとき、彼女の手がさらに震え出したことがわかりました。 私たちは、彼女の様な良い人間がこの苦痛の中で生きていることを知り、とても辛く感じました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/8/23/447952.html)
 
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