四川省遂寧市の陳琳さん一家に実刑判決
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 【明慧日本2022年8月28日】四川省遂寧(すいねい)市安居区の法輪功学習者・陳琳さん(48)、姚忠梅さん(48)、陳建波さんが6月15日、安居区裁判所により秘密裏に裁判が開廷され、陳琳さんは懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡され、罰金1万元(約20万円)を科された。さらに陳琳さんは家宅捜索を受けて商売用の乗用車(約100万~120万円)、パソコンなどの個人財産を押収された。姚さんは懲役1年6カ月の実刑判決、罰金5千元(約10万円)。陳建波さんは懲役1年の実刑判決、罰金3千元(約6万円)を科された。

 3人は家族で、陳琳さんと妻・姚さんは2021年9月29日午前、安居区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)、鳳凰派出所の警官ら十数人により連行され、家宅捜索をされた。ディスクパソコン1台、ノートパソコン1台、プリンター2台、法輪功の書籍数十冊が押収された。

 当日の午後、姚さんは裁判待ちという形で一時解放されたが、陳琳さんは遂寧市留置場に入れられた。11月3日、姚さんは再度連行され、遂寧市留置場に収容された。同月18日、陳建波さんも遂寧市留置場に収容された。

 消息筋によると、陳さんたちは法輪功迫害の実態を人々に伝えた際、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じている人に通報され、その後、警官に連行されたという。陳さんたちは重慶管轄区に入ったことがあり、そこで資料を配ったとして「省を跨いだ案件」と当局に定められた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/8/23/448001.html)
 
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