【明慧日本2022年8月28日】パリの法輪功学習者(以下、学習者)は、8月13日、20日の午後、パリ15区のシャルル・ミッシェル広場で、法輪功の功法実演、法輪功に対する迫害の真相を伝え、迫害停止を求める署名活動を行った。
パリの南西部に位置しているパリ15区には、数多くの美術館や劇場があり、文化的に豊な地区である。土曜日のシャルル・ミッシェル広場は、人々で混雑し、人々は学習者たちの煉功の実演を観賞したり、携帯電話で写真やビデオ撮影をする人、足を止めて学習者から迫害の真実を聞く人がいた。多くの人々が迫害停止を求める署名用紙に署名をし、学習者の活動を支持し、迫害が一日も早く停止することを願った。
シャルル・ミッシェル広場で煉功を実演している学習者 |
学習者の説明を真剣に聞く人々 |
カトリーヌ・ル・モールさんは、かつて司法関係の仕事をしていた。彼女は世界で起きていること、特に迫害については敏感で「人間の臓器売買は極めて悪いことです。21世紀の今日では存在してはならないものですが、中国では生きたまま人間の臓器が摘出されています。これはとても恐ろしいことです。中国の発展はいいことですが、中世紀で行われた、人間の臓器を奪うようなことは許されません」と言った。また彼女は学習者たちに「よくやりました。頑張ってください」と励ました。
カトリーヌ・ル・モールさん |
アン・マリー・ドンセさんは「真・善・忍は普遍的な価値観であり、中国の人々の生き方であり、全世界に受け入れられているものです」と話した。「中国共産党が人々を弾圧し、自由を奪い、虐殺することは許されてはならないことです」
シャルル・ミッシェル広場を通りかかったフランソワ・コルソンさんは法輪大法を見て喜び「共産党政権は人類にとって災難だ。独裁政権で、人々は自分の考えを表現できず、誰もが監視下に置かれ、人と人との信頼関係がなく、誰もが危険にさらされ、刑務所に投獄されないように、人々は口を閉ざしている」と感想を述べた。さらに「中国はひどい独裁体制下にあり、すべての中国人がそのことに気づいていないことを残念に思う」と述べた。
学習者と長く会話したパリの病院の救急医は「法輪功の修煉は仏教や道教と同じような思想を持っており、人々の意識を目覚めさせることができるので、当然、中国共産党はそれを恐れているので、迫害しているでしょう 」と述べた。 彼は、学習者はとても勇気があり、より多くの人たちに迫害の真実を知ってもらうために、続けるべきだと話した。