米オークランドの中秋節ストリートフェアで法輪功迫害の真相を伝える
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 【明慧日本2022年8月29日】感染症の影響により、2年間中断していたサンフランシスコのイーストベイ、オークランドでの中秋節ストリートフェアが、8月20日と21日に市内のチャイナタウンで再び開催された。例年通り、地元の法輪功学習者(以下、学習者)はストリートフェアにブースを出し、地元の人々に法輪功の素晴らしさと法輪功が中共から迫害されている実態を伝えた。たくさんの人が真相を知った後、実名で中国共産党(以下、中共)組織から脱退(三退)した。

 地元の学習者がオークランド・チャイナタウンの中秋節ストリートフェアに参加するのは、今年で22年目になる。数あるブースの中でもひときわ目を引いたのが、法輪功のブースである。学習者のブースには、法輪功を紹介する写真が多く掲げられていた。「法輪大法は素晴らしい」と書かれた金色の文字の横断幕が遠くからでも目立っていた。学習者はブースの周りでは『普度』と『済世』の穏やかな音楽が流れ響き渡り、通行人はこの力強いエネルギーに包まれて、法輪功のブースに続々と集まってきた。

图1:二零二二年八月二十日和二十一日两天,法轮功学员在奥克兰(Oakland)中秋街会上设立展位,向民众传播法轮功的真相。许多民众了解真相后签名支持解体中共。

8月20日と21日、オークランド中秋節ストリートフェアで、中共の解体を支持し署名する市民

 黄色の上着を着て慈悲に満ちた笑顔を浮かべた学習者たちは、中秋節ストリートフェアに訪れた人々に熱心に挨拶した。多くの人が足を止めて、法輪功が世界に広く伝わっていることについての話に耳を傾けた。また、学習者たちは、悪辣な中共がもうすぐ解体されること、中共組織から脱退すれば、明るい未来を迎えることができるということを伝えた。法輪功への迫害の真相を知った中国人は、相次いで三退した。

 学習者が真相を伝え続けていることで、より多くの人々が中共の卑劣な本質を明確に理解し、そのプロパガンダのデマを信じなくなった。上海から来たという女性がブースを訪ね、「『共産党について九つの論評』が欲しい」と言った。彼女は、以前、友人に貸してもらって読んだことがあり、今度は自分用に欲しくなったという。学習者はすぐに彼女に一冊を渡した。そして彼女は「昔は、共産党の本質をあまり理解していませんでした。実際に騙しているのは共産党なのです。共産党の幹部は人民のためではなく、自分たちの金儲けのためだとはっきり分かったのは、商売をしているときでした。肥えているのは彼らで、苦しんでいるのは国民です。今回、上海人を苦しめた疫病の時に数カ月間も上海市を閉鎖したのですが、今では共産党に反対する上海人がたくさんいます」と話した。

 学習者はその女性に、共産党から脱退することで、平安が訪れるということを伝えた。彼女は仮名ではなく、実名で脱退すると言った。そして、学習者に自分の本名を告げ、かつて、党員、青年団、少年先鋒隊に加入したことがあり、全部脱退すると言った。

 もう一人、60代ぐらいの男性がブースに近づいてきた。学習者は率先して丁寧に挨拶し、三退すれば平安が訪れるという言葉を知っているかを尋ねた。そして中共はあまりにも悪辣なため、滅亡は避けられず、 真実を知れば福が訪れると教えた。

 この男性はそれを聞いて、うなずきながら「その通りだ、共産党は悪であり、人を騙すのが得意であり、滅ぼされるべきだ」と言った。

 学習者は、「悪辣な共産党の党員、青年団、少年先鋒隊に入ったことがありますか」と聞いた。 彼は入ったことがあるが、もう気にしていないと言った。学習者は、あなたは気にしていなくても、脱退しなければ、あなたはその一員であることに変わりはないと告げた。あなたは悪の仲間にならなければ、彼らと一緒に滅ぼされることなく、自分に申し訳が立ち、そうでしょう? 彼は、「そう、その通りです。 私は陳○○と言いますが、今日すべてを脱退します」と言った。

 最後に、学習者は彼にこう言った。「おめでとうございます。神様がすべてを見ておられます。神様のご加護があり、平安でいられますように!」

 学習者からは、今後、脱党ボランティアから三退をしたかと聞かれたら、三退したことを伝えるように、 なぜなら、三退を一度行えば十分だからだと告げた。 彼は、「はい、覚えておきます。ありがとうございます」と言った。

 真相を聞いて、迫害に反対する学習者を支援するために寄付をしたいと申し出る人もいた。学習者は丁重にお断りし、感謝の気持ちを伝えた。

 学習者の中には80代の人が何人もいるのを見て、一部の人はうらやましがり、煉功を学びたいと言い、どこで学ぶことができるのか、法輪功の書籍はどこで買えるのか、と質問した。 学習者は一つひとつの質問に答えた。

 50代の中年男性がブースを訪れ、80歳近い母親が感染症の時に発病し、病院では助からないと診断され、家族が葬式用の服を用意していたところ、近所の人から法輪功をやってみないかと誘われ、家族は何の希望も持たず、ただできる限りの事をしてあげたいと思いながら煉功を始めさせた。結果的に今、母親は元気に生きているという。この母親は出会う人々に、「今まで法輪功がこれほど素晴らしいとは知らず、 煉功を始めるのが遅すぎたと後悔しています」と言っている。

 2日間の中秋節ストリートフェアでは、合計203人が三退し、436人が中共の解体を支持する署名をした。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/8/24/448055.html)
 
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