西安市の妙忠軍さんを不当に逮捕
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 【明慧日本2022年9月5日】(陝西省=明慧記者)陝西省西安市新城区の検察庁は7月25日、法輪功学習者・妙忠軍さん(以下、学習者)に逮捕状を不当に発布した。

 西安市新城区にある3カ所の警官が5月上旬のある日、朝陽門を通過した妙さんを発見し、新城区のある団地まで尾行し、現在は年老いた親の介護のために実家で暮らしていると判断した。

 そして、5月10日の朝、新城区公園北路派出所の警官が妙さんの実家に押し入り、家宅捜索を行い、私物を押収した。また、妙さんを公園北路派出所まで連行し、その際に手錠をかけ、殴打した。5月13日正午、警官は妙さんを「保釈」の名目で家に帰した。さらに警官は、1年以内に「問題ない」となれば「保釈」から解放すると言って、妙さんの家族をだまし、家族はそれを信じた。

 妙さんの自宅は長楽中路の派出所の管区内にある。同所では、安という苗字の警官が7月25日に妙さんの実家の団地へ行き、妙さんを騙して階下に行かせ、連行した。この日、新城区検察庁は妙さんに逮捕状を発布した。

 妙さんの母親は現在85歳、寝たきりの父親は96歳で、二人の両親は長年、息子の妙さんを頼りにしてきた。息子が連行されて両親は支えを失い、特に母親は泣き暮らす日々を送っている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/2/448426.html)
 
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