パリのイタリア広場で法輪功迫害の真実を伝える
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 【明慧日本2022年9月12日】(フランス=明慧記者・周文英)フランスの法輪功学習者(以下、学習者)は8月28日と9月3日の午後、パリ13区のイタリア広場で煉功を行い、法輪功迫害の真実を伝え、署名活動を行った。

 パリ13区は、中国やアジア系の人々が集まるパリ・チャイナタウンのある場所である。イタリア広場周辺には、大型商業施設やアジア系ショップが立ち並び、学習者の活動場所は商業施設の向かいにある。週末は商業センターで買い物をする人が多く、法輪功の功法の実演に惹きつけられて、中国文化を愛する多くの人が法輪功の修煉を学びたいと言った。また中国で、学習者が「真・善・忍」を実践していることで、迫害されていると聞いた人々は「おかしな事だ」と話した。多くの市民が、早く迫害が終わることを願い、署名をした。

图1:法轮功学员在巴黎意大利广场举行法轮功功法演示。

イタリア広場で功法の実演をする学習者

图2:在意大利广场商业中心前,行人观看法轮功展板,向法轮功学员了解<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>。

パネル資料を見る人々

图3:人们在征签表上签字,支持法轮功学员的反迫害行动。

学習者の「迫害に反対する活動」を支持して署名する市民

 画家のエゲスセン・マンスールさんは、「迫害が心配です。人々は、それによって修煉をやめることなく、むしろ信仰のために戦っています。それは何も悪いことではなく、修煉者にとっても、他の人にとっても、社会にとっても良いことなのです」と語った。

 看護師のファリダさんは、中国共産党が学習者から強制的に臓器収奪までしていることを知り、衝撃を受けたという。ファリダさんは、「2022年の今日、これは恐ろしいことで恐怖なのです。人は人にそのようなことをする権利はなく、人を制するのは正常なことではありません。人を奴隷にするのは正常ではなく、自由を剥奪するのも正常ではなく、拷問するのも正常ではなく、本人の意思に反するすべてのことは正常ではないのです。『人の臓器を強制的に収奪して売買している』と聞いて、私は言葉を失い、心をとても痛めています」と言った。

 ファリダさんは、「この瞬間、誰もがこのことを知り、関心を持つ必要があります!」と呼びかけた。

 またファリダさんは、「あなた達を通して、あなた達のおかげで、そしてこの集会のイベントのおかげで、私はこのことを今知ることができました。私達は団結して、どのような方法でもいいから、人々にこのことを知ってもらい、メッセージを伝えなければなりません」と語った。

 そしてファリダさんは、学習者に感謝し、彼らが忍耐する勇気を持って続けることを望んでいると言った。

 キャサリンさんは40年以上、電気通信業界に務めており中国文化を愛しているという。 キャサリンさんは、香港で仕事をする機会に恵まれ、迫害について知っていたという。「香港で見た写真展では、中国で起きていることを写した写真がたくさん展示されていました。中世の火刑のような刑務所での拷問は、ヨーロッパのメディアでは決して目にすることはありません。人々はビジネスのことばかり考えていると、これらのことを無視してしまうので、みんなそのことに触れないのは意図的なのです」と語った。

 カトリーナさんは、「中国(共産党)政府は人々を拷問をもって迫害し、独裁的で権威主義的であり、私達は恥を感じています。私は、フランスに住んでいますが何ができることありますか?」と尋ねた。カトリーナさんは、法輪功を修煉することは重要であるといい、彼女も法輪功を修煉したいと考え、パリの煉功場の住所と法輪大法のホームページの情報を聞いた。

 アンナさんは専門高校の教師で、商業学、経済学と権利関係を教えている。アンナさんは、「迫害に驚愕しました。異なる政治的見解を持つ人々や異なる宗教的信条を持つ人々を投獄することは、耐え難いことです。 選択の余地がなく、制限されたために国を出なければならない人々を見るにつけ、私たちはただ遺憾と嘆き、言葉には力がないのです」と語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/7/448806.html)
 
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