無神論者から大法徒へ
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年9月15日】私は法輪功の修煉を始める前は無神論者でした。家族数人が既に大法修煉をしていましたが、大法についての彼らの話を聞くのが嫌で、神も佛もいないと思い、その都度立ち去りました。しかし病気にならないという保証はどこにもありません。

 当時私は30代で、体は色々な病気に悩まされていました。小さい頃から頭痛があり、不眠症が酷く、特に関節リューマチの影響で歩行が困難になり、とても苦しんでいました。家族が煉功して健康になっているのを見て、自分もやってみようと思って、一緒に煉功をしました。

 思いがけず、煉功を通して、全ての病気が治り、無病で心身共に軽やかになり、まさに地獄から天国に行ったような感じで、内心は法輪大法に感無量でした。そこから私は1日中笑顔で、歩くといつもジャンプしたくなりました。

 ある日、妹が「この功は佛法修煉ですから、病気が治ったのも法を得て修煉するためで、本を読んでみてください」と言いました。私は無神論だったため修煉はよくわからず、「また時間があったら読みます」と適当に言いました。慈悲なる師父は悟らない私にまたチャンスを下さいました。ある日、隣家に遊びに行くと、彼の家にも『轉法輪』の本があり、この本を借りてもいいですかと聞いたら、いいですよと言ってくれました。

 家に戻ってご飯を食べずにすぐ『轉法輪』を読み始めました。読めば読むほど好きになり、体が暖かくて、頭もすっきりし、優しい父親が子供に人生の道理を語っているように感じて、次の日も読み続けました。まだ読み終わっていない時、私の天目が開き、宮殿の玄関が見え、見張りに立っている人もいました。もっと見ようとすると、天目が閉じてしまいました。

 この時、無神論の堅い氷が溶け始め「本当に佛法修煉は存在している、五式の動作だけで病気が治ったのは、まさに神の慈悲なる済度ではないか。佛法無辺の法力の現れではないか。世界には有能な人が多くおり、なぜ他の人ができないのか」と考えました。師父は法を広め、人を済度しに来られたと分かりました。それから大法に対して迷うことなく、正真正銘、師が法を正すことを手伝う大法徒になりました。

 中共の江沢民は嫉妬から法輪功に対して残酷な迫害を起こし、仕組んだ偽情報で人々を騙しました。私たちは人々に法輪功への迫害の実態を伝え、邪悪な嘘に毒されないように、真相資料を作り始めました。

 法輪功への如何なる軽視行為も、最大の天罰を受けることになります。人を救う心を抱き、私たちは真相を伝え、真相資料を配りました。ある日、私服の警官に資料を渡したら、すぐ派出所に連行されました。私は名前も名乗らず、ただ真相を伝えるだけで、3人は三退したのです。彼らは私に暴言も吐かず、ご飯や水をくれました。その後、背が高い人が入って来て、私の情報が分かった様子で、パソコンを立ち上げて、大きい声で「名前は」と聞きました。私は顔を横に向け、何も言いませんでした。しばらく膠着状態が続いた後、私は彼に大きい声で「あなたの名前は」と聞きました。彼は私を見つめて「何が言いたいのか」と言いました。私は「今は、ケースを処理するための生涯責任システムがあります。私たちは修煉者ですから、遅かれ早かれ冤罪を晴らす日がきっと来るので、誰が私の案件を受理したのか把握しないといけません。将来清算される時に責任を負ってもらいます」と言いました。彼は私を見て、何を言っていいか分からずその場で固まってしまいました。しばらくして、彼は「他に言うことはないか?」と声のトーンを落として言いました。私が「ないです」と言うと、彼はパソコンを手にして出て行き、その後管轄の交番に私を引き渡して帰っていきました。

 師父がずっと私をそばで守って下さっていることを知っています。しかし、顕示心が出てきて、しばらくして資料を配っている時、また私服を着ている警官に渡してしまいました。派出所まで連行され、610の人は私を見て「しばらく家にいたらどうだ」と言いました。「なぜ家にいないか、分かりますか」と私は聞きました。彼は何も言わずその場で固まってしまい、私は「法輪功は佛を修めています。もし人々がテレビの宣伝を信じて、大法に対して悪い念が生じたら、それは罪であり、淘汰されてしまいます。神は慈悲で威厳もありますので、威厳が現れると1人また1人と倒れます。私は真・善・忍を修めているので、真相を知って皆に伝えなければ悪人になり、善もないことになります」と言いました。彼は「では、法輪大法が素晴らしいことだけを伝えて、こんな資料を渡さなくてもいいんじゃないか」と言って出て行きました。当時私が配った内容は「なぜ高官たちは次々と降職されたのか」でした。610の人はこれを聞いて分かったかのように、私を迫害しなかったのです。

 師父の慈悲なる済度に感謝します。子供の頃から無神論教育で洗脳された私を全宇宙の生命が素晴らしい法輪大法の修煉者に変えてくれたのです。二十数年の凸凹な道をきょうまで歩んできましたが、師父はずっと私を導いて下さり、佛の光に包まれる幸せを感じています。心の底から師父のご恩にただ感謝、感謝、感謝の言葉しかありません。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/5/448455.html)
 
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