【明慧日本2022年9月14日】8月28日は、晴れた日曜日だった。オーストラリア・シドニーのカブラマッタ市のベトナムコミュニティでは、伝統的な中秋フェスティバルが開催された。活動当日、およそ9万人が参加した。法輪功学習者(以下、学習者)たちは、要請を受けて活動に参加し、地元市民に法輪大法(法輪功とも呼ばれる)を紹介し、市民から称賛と歓迎を受けた。
たくさんの市民は、学習者が行った「功法の5分体験」に参加した。1日中、和やかな煉功音楽と第一式の功法の実演が注目されていた。その場にいた各民族、各年齢の人々は無料の功法講習会に参加することを望んでいた。参加した人々は法輪功が好きだと言い、さらに心の安らぎと人にリラックスさせるエネルギーを感じ、これから法輪功の理念をより深く知り、気功教室で学習者と一緒に煉功したいと話した。
法輪功を体験したコミュニティの人々 |
「学習者たちは勇敢そのもの」
マン・ド・ファム(左)さん「中国にいる学習者たちは最も勇敢な人です」 |
マン・ド・ファムさんは法輪功が20年以上の長期にわたって江沢民、及び中国共産党(以下、中共)による迫害を受けており、法輪功は仏家に根付いたレベルの高い修煉方法であることを知っているという。中秋フェスティバルで法輪功を習ってみて、初めて法輪功に接したと話した。
「これは、知られるべきことにほかなりません」
功法を体験したラリータさん(中)「娘と同じように心が安らぎ、体もリラックスできて、すっきりした」 |
ラリータさんと子供たちは仏教、および座禅に興味が持っている。彼らはずっとこのような功法を探していたという。法輪功の第一式功法を習って5分ほど体験した後、ラリータさんと娘たちは心が安らぎ、リラックスして、すっきりとしたと話した。
ラリータさんは「生体臓器狩り」の暴行を聞くと、ショックを受け驚いた。彼女はなぜ今まで教えてくれる人がいなかったのかと理解できなかった。テレビや、ソーシャルメディア及び他のインターネットのサイトで見たことさえもなかったと言った。彼女はより多く人にこの暴行を暴露するように希望した。彼女は「最も知られるべきことに他ならない」と話した。
「真・善・忍は推賞されるべき」
フィリップ・リーさん「迫害は重大な過ちです。私は、これは恥だと思います」 |
フィリップ・リーさんは21歳のベトナム籍オーストラリア人である。彼は学習者のブースに惹きつけられ、第一式の功法を煉功してみた。彼は異なるものを体験してみたく、視野を広げたいと思っていたという。
彼は「私は複雑な成長環境の中で育ちましたので、考え方は他の若者と違っています。私は10歳過ぎから気功や、座禅などを聞いたことがあります。人間は宇宙との間、何か関わりがあると信じています」と言った。
リーさんは「この迫害を阻止する人がたくさんいれば、この迫害を止める力は十分にあるだろう」と言った。