【明慧日本2022年9月14日】(ポーランド=明慧記者・徳祥、周文英)「パレードに感動しました。私達はこの(迫害の)ことについて何も知りませんが、(彼らが)ここで皆に知らせていることにとても感謝しています」と建築家のリゲーザさんは話し、法輪功がとても平和であることが見て取れると語った。彼女は銀行員のシモン・ピエトルザックさんと一緒に、法輪功学習者(以下、学習者)のパレードの出発地点で長い間立ち、学習者の隊列を見ながら、手にした関連資料について話し合っていた。
9月10日、ポーランドの首都ワルシャワで行われたパレード |
9月10日にポーランドの首都ワルシャワで行われたパレードで、学習者たちは地元の人々と各国の観光客に法輪大法と真・善・忍のすばらしさを伝えた。また、中国共産党(以下、中共)が法輪功を迫害しており、学習者の生体から臓器収奪をしている犯罪を暴露し、4億人の中国人が中共組織の党員、共青団、少年先鋒隊から脱退したことを祝った。
行進するパレードの隊列 |
パレードのルートは、歩行者天国の五街道広場を出発し、ワルシャワ大学やポーランド大統領府の前を通り、有名な最も古い貿易通りであるクラコフ郊外通りで終了した。
各国の学習者が国名入りの横断幕を持ってワルシャワの中心部を行進 |
パレードの隊列は行く先々で人々の注目を集め、人々は学習者から手渡された資料を手に取り、多くの人が署名して学習者の反迫害活動を支持する意思を示した。多くの人が法輪功に感心し、真・善・忍の理念に賛同し、法輪功の修煉を学びたいと言う人もいれば、予定していた滞在日程を変更してまで、学習者の活動をもっと見たいと言う人もいた。
学習者の反迫害活動を支持して署名した後、学習者と交流する人々 |
建築デザイナー「これらのことを伝えてくれた学習者にとても感謝している」
銀行員のシモン・ピエトルザックさん(左)と建築デザイナーのイウォナ・リゲーザさん |
銀行員のシモン・ピエトルザックさんは、「この功法は中国では練習することができないが、ここなら表現することでき、支持も受けています」と語った。中共による23年間にわたる学習者への迫害、真・善・忍の実践を抑圧していることについて彼は、「誰もが自分の信念のために迫害されるべきではなく、この迫害は私達の世界にあってはならないことです」と述べた。
建築デザイナーのイウォナ・リゲーザさんは、ピエトルザックさんの考えに賛同し、「そう、これらは今の人間社会に存在してはならないもので、人々には考える権利があるのです。 特にこれらの価値観(真・善・忍)は純粋な普遍的価値観であり、人々が自由に実践すべきものです」と語った。
「私たちは真善忍に全面的に賛同する」
法輪功のパレードを2回も観賞したガブリエラさん(右)とアンドレさん(左) |
ガブリエラさんとアンドレさんは、前日、有名なクラコフのプルゼミシュチエで学習者のパレードを見たという。2人は広場で長い間パレードを観賞し、学習者と交流した。「昨日もパレードを見たので、今日もパレードを見るために来ました」と言った。 退職するまでコンピューター業界で働いていたガブリエラさんは、記者にこう語った。
「私たちは真・善・忍に全面的に賛同しているため、昨日も今日もパレードを見に来ました」。彼女は、撮影したすべての画像を知り合いに送るという。「このようなパレードが必要です。良い価値観はすべて失われ、復活が必要なのです。私と夫、私たちの子供、私たちの子供の子供、みんなお互いを愛しています。すべての人々がお互いを愛し合い、この世に悪事が減ることを望んでいます」
アンドレさんは文化部門に勤務していた。「壮大なパレードには、壮大なメッセージ『真・善・忍』を帯びています」と言った。中国で学習者が中共から迫害を受けていることを知った彼は、1989年の天安門事件のことをはっきりと覚えていて、迫害を停止しなければならないと述べた。
建築デザイナー「勇気づけられ、思いがけないサプライズ」
建築デザイナーのナタリア・ライマーさん |
建築デザイナーのナタリア・ライマーさんは、学習者のパレードを見るために、当初の旅行日程を変更したという。「パレードにとても感動しました。前向きでポジティブな気持ちになり、これを地域社会で表現することは、とてもよく計画されたものです」。 ライマーさんは、「これらのことが大好きで、(学習者が)とてもはっきりと真相を伝えており、勇気づけられ、思いがけないサプライスでした」と語った。
ライマーさんは(迫害に)非常に矛盾を感じた。 「このパレードを見ることができ、とても幸せな気持ちになりました。しかし、リーフレットの内容を読んで、(中共の迫害は)恐ろしくて衝撃的でした」と語った。
会社経営者「パレードは人々にとても心地よく感じさせる」
会社経営者のプシェミスラフ・ノヴァックさん(左)とテレビ局のメーキャップアーティストのミチシンスカさん(右) |
会社経営者であるプシェミスラフ・ノヴァックさんと、テレビ局のメーキャップアーティストのミチシンスカさんは、学習者が受けている中共の迫害の終結を手助けしたいと話す。
「これは平和的なパレードだと思うし、このようなパレードを見るのはとても心地よく感じます」。 ノヴァックさんは、「私は彼らを支持し、応援します。 人々は平和に暮らすべきで、迫害は停止しなければならない」と語った。
テレビ局のメーキャップアーティストのミチシンスカさんは、パレードの中で中共による学習者への迫害を暴露する隊列にショックを受けたという。「(中共によって)人々が迫害されていることが、パレードを通して分かりましたので、人々はこの迫害を終わらせるために、何かをしなければなりません」と語った。
2人は、このような話題を公の場に持ち出すことがとても重要だと考え、「私達に発生したことを、時折思い出させることができます」と話した。
民俗舞踊家「学習者はとても平和的」
民俗舞踊家のウカシュ・グランダさん(左端)と、コンスタンシア・キトフスカさん(左から2番目) |
グランダさんは、「パレードはとても好きです。特にたくさんの人が参加し、 とても平和的です」。キトフスカさんは、「色鮮やかで、内容が豊富で、よくまとまっています」と言った。
中共による学習者への迫害について、グランダさんは、「共産主義思想が地球上から消え去り、 中国の人々にも自由を持たせるべきです」と語った。