3年の不当監禁が満了後、梁香姣さんは再び当局に連行され行方不明
【明慧日本2022年9月17日】湖北省武漢市の法輪功学習者・梁香姣さん(58歳女性)の3年間の不当な服役が、7月30日に満了した。その際、武漢女子刑務所は梁さんを釈放する代わりに、蔡甸区610弁公室と国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)に引き渡した。現在、梁さんの家族は梁さんの安否情報を知らせてもらえず、とても心配している。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
2022年7月30日の早朝、梁さんの釈放予定日である梁さんの家族は、梁さんを武漢女子刑務所に迎えに行ったが、梁さんは現れなかった。
家族が許という警官に尋ねたところ、梁さんはすでに蔡甸区610弁公室と国保、梁さんが住んでいる村の書記に連れ去られたとのことだった。
家族は蔡甸区の成功郷派出所に駆けつけ、梁さんの事件について尋ねたところ、村の書記の話によると、梁さんは「転向」を拒否し、刑期中に労働せず、「非常に頑固」(法輪功を放棄しなかった)だったからだという。
梁さんの家族は、梁さんに関する情報が全くなく、梁さんがどこかの洗脳班に連れて行かれ、さらなる迫害を受けるのではないかと心配している。
梁さんは2004年に法輪功を修煉しはじめ、わずか4カ月後、幾つかの持病が回復した。
梁さんは、2019年7月30日に自宅から連行され、2020年10月19日に漢陽区裁判所に懲役3年の不当判決を言い渡された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)