広東省の傅勝平さんに懲役3年の不当判決
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 【明慧日本2022年9月18日】広東省深セン市の法輪功学習者(以下、学習者)・傅勝平さん(55歳女性)は2020年5月、龍岡公安局の警官らに連行された。その後、家族は傅さんが塩田裁判所に懲役3年、罰金5,000元の不当な判決を言い渡されたことを、最近確認した。傅さんは現在、広東省女子刑務所に拘禁されている。

 法輪大法は法輪功とも呼ばれ世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党政権によって迫害されている。

 傅さんは過去数年間、繰り返し当局に連行され、拘禁されてきた。傅さんは2015年12月8日に連行され、その後2019年2月7日にも連行され、毎回15日間拘束されている。

 2017年から2019年にかけて、坂田派出所の職員である邱建平は、傅さんの自宅で嫌がらせをしたり、時には職場でも絶えず嫌がらせをした。傅さんが法輪功を放棄することを拒否したため、邱は息子にまで嫌がらせを始めた。

 傅さんは、2020年5月9日に法輪功について人に話したとして地元の人から通報を受け、龍岡公安局国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らと坂田派出所の警官らに連行され、家宅捜索された。

 傅さんの連行は2020年5月20日に許可された。警察はその後、傅さんの事件を塩田区検察庁に提出した。この検察庁は塩田区裁判所とともに深セン地域での法輪功の案件を扱うように指定されている。昨年4月26日、傅さんは塩田裁判所に懲役3年の不当判決と罰金5,000元の判決が下された。

 傅さんを連行した坂田派出所は、長年にわたって迫害に加担している。別の3人の学習者・童玲さん、龚芳さん、陳爽さん(当時27歳)も連行された。そのうち陳さんは、龍岡区裁判所に懲役7年の不当な刑を宣告された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/8/22/447953.html)
 
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