大連の劉紅霞さんに懲役4年の不当判決 
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 【明慧日本2022年9月19日】遼寧省大連市の法輪功学習者・劉紅霞さん(47歳女性)は7月13日、甘井子区裁判所に懲役4年の不当判決と4万元の罰金を言い渡された。劉さんの弁護士は、劉さんの体調不良を理由に延期を要求したが、裁判官は予定どおりに劉さんの訴訟を審理した。

 法輪功は世界の人々に親しまれる伝統修煉法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 審理の後、劉さんの弁護士がついに劉さんと面会する許可を与えられたとき、劉さんが入院していたことは知らなかったが、灌食と注射を受けたことは知っていた。

 劉さんはロシア語を専攻し、大連外国語大学を卒業した。中国共産党の法輪功弾圧により、2007年10月、劉さんは大連市公安局に連行された。そして、また2014年8月8日、劉さんは大連市西岡区公安局に連行された。当時、劉さんは葉青麗さん、連行された法輪功学習者・王語丝さんの重病の母親の世話をし、王さんのために弁護士を雇った。西岡国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らは怒り、検察庁と共謀して2人に起訴を起こした。2015年3月19日、大連市の甘井子区裁判所は、審理にかけて、劉さんに懲役3年の判決を下した。劉さんは遼寧省女子刑務所に連行され、小さな独房に入れられ、両手に手錠をかけられ、背中にも手錠をかけられた。

酷刑演示:暴打

拷問の実演:ひどく殴打される

 劉さんを尾行してきた警官は昨年10月28日、劉さんが住宅に法輪功のポスターを貼っているのを見て連行した。その後、西岡区白雲街派出所の警官らは、劉さんの自宅と劉さんの子供の自宅を家宅捜索した。法輪功に関する書籍と数台の携帯電話を押収した。劉さんは大連市拘置所に拘禁された。

 劉さんは今年の2月14日から、法輪功を実践したとして迫害することに抗議するため、ハンガーストライキを行っている。

 劉さんの弁護士が2月28日に劉さんを訪ねたとき、劉さんは大連拘置所または大連刑務所に収容されている受刑者が利用する、大連大学附属新華病院の特別病棟に移されたと言われた。他の科に勤務する病院職員は、この特別病棟について質問することはできない。

 病院では、劉さんはかつてベッドに縛られ、強制灌食され、不明の薬物を注射された。劉さんは、弁護士と家族を含め、すべての面会を拒否された。

 その間、甘井子区検察庁は劉さんを起訴し、劉さんの訴訟案件を甘井子区裁判所に移した。

 劉さんの家族は今年6月、劉さんに面会する許可を求めたが却下された。家族は6月28日に大連市公安局に連絡を取り、病院にいる劉さんに面会できない理由を尋ねた。次の日、拘置所からパンデミックが理由だとの返事があった。

 劉さんは7月7日に拘置所に戻された。裁判所は劉さんの家族に、劉さんは7月13日に審理を受ける予定であると伝えたが、劉さんの家族は出席を許可されなかった。裁判官は、審理前に劉さんに面会することは誰にも許されないと強調した。開廷を延期するという劉さんの弁護士の要求も拒否された。

 裁判官は7月13日にオンラインで劉さんを審理にかけた。劉さんはずっと黙っていた。劉さんは非常に衰弱し、やせ衰えていたため、審理の間、劉さんは座ることもできず、椅子に腰を下ろすことさえできなかった。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/8/8/447406.html)
 
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