ポーランドの多数メディア 法輪功ワルシャワパレードを報道
■ 印刷版
 

  【明慧日本2022年9月20日】ヨーロッパなど約35の国と地域から集まった1,500人の法輪功学習者は9月9日と10日、ポーランド首都ワルシャワでパレードを2回開催した。地元の人々や世界各国からの観光客に法輪大法の素晴らしさを伝え、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の犯罪を暴露した。ポーランドの多くのメディアやウェブサイトがこの出来事を詳しく報じ、中共が利益のために法輪功学習者から臓器を収奪している残虐行為について、トップニュースで報じた。

 ポーランドで最も有名なウェブサイトがパレードの様子を46枚の写真で紹介

图1~6:波兰最著名网站Onetime.pl配46张图片介绍华沙大游行。

ポーランドで最も有名なウェブサイト『Onetime.pl』がワルシャワのパレードを46枚の写真で紹介

 『Onetime.pl』の報道

 ポーランドの有名サイト『Onetime.pl』は、「1999年中国(中共)の人権侵害を記念し 法輪功ワルシャワでパレード」という見出しで9月9日に報道し、46枚のパレード写真を添え、壮観で迫力のあるパレードの様子を紹介した。(https://wiadomosci.onet.pl/warszawa/marsz-falun-gong-w-warszawie-w-rocznice-przesladowan-w-chinach-zdjecia/m0rzerb

 Onetime.pl』サイトは、ポーランドでよく知られ、大きな影響力を持っている。

 報道は、「中共の迫害によって亡くなった法輪功学習者たちは、パレードで相応の敬意と尊厳を与えられた」「中共は当初、この信仰活動を支持していたが、後に圧倒的な数の修煉者に脅威を感じた。そして、中共は1999年から法輪功への残忍な弾圧を開始し、多くの人が獄中で無惨な死を遂げた。残忍な迫害は23年間、今日まで続いている」と述べた。

 選挙新聞サイト「パレードは真・善・忍の素晴らしさを現し、法輪功迫害の終結を呼びかける」

图7~8:波兰《选举报》( Wyborcza.pl Warszawa)长篇报导法轮功学员大游行。

ポーランドの『選挙新聞』が、法輪功学習者のパレードについて長編で報道

 『選挙新聞』(Wyborcza.pl Warszawa)のホームページには、「法輪功迫害20年、1,500人の法輪功学習者が古城で抗議パレード」との見出しで、2日間のパレードの様子を詳しく報道した。

 『選挙新聞』は、東欧動乱後のポーランドで初めて、報道を中心とした完全な独立紙として誕生した。

 ドイツ、フランス、イギリス、イタリアなどヨーロッパ各地から約1,000〜1,500人の法輪功学習者がパレードに参加した。 黄色い服を着た参加者を中心に、金曜日と土曜日(9月9日~10日)の2日間連続でパレードを行った。

 報道では、パレードの時間やルートを詳しく説明し、パレードの様子を撮影したビデオも数本添付して、 多くの参加者で賑わう楽しいパレードとなった。 例えば、中国の伝統的な衣装を身にまとった腰太鼓隊や、獅子の舞や龍の舞、 また、数カ国語(中国語、ポーランド語、英語、ドイツ語、イタリア語、そしてチェコ語)の横断幕もあった、と詳しく紹介した。

 法輪功迫害の停止を呼びかける

 『選挙新聞』の報道では、「これも中共による法輪功への迫害に注目をしてもらう抗議パレードである。北京政権は法輪功メンバーを中心に囚人からの臓器摘出を続けているため、白い服(中国の喪服の色)を着てパレードに参加した人たちは、手に持っている死亡者の肖像画の中には、臓器摘出の犠牲者が含まれている」と紹介した。

 「パレードでは、『中国での法輪功への迫害停止にご協力を』『江沢民を法の下で裁こう』という横断幕を目にすることができる」

 中共による法輪功学習者からの生体臓器収奪を暴く

 『選挙新聞』は、インタビューに応じた法輪功学習者の言葉を紹介した。「当時、中国で法輪功を学ぶ人は少なくとも7,000万人いました。1999年という早い時期に始まった中共の迫害にもかかわらず、中国本土では今でも多くの人が法輪功を学び、世界中に広まっています」

 「中共の法輪功への迫害は20年以上も続いており、あらゆる手段を用いて修煉者を迫害し、多くの学習者が生体臓器収奪によって殺害されています。 (他の迫害手段による死亡は)証拠によると5,000人と記録されています。しかし、関係組織の調査によると、死亡者は10数万人と推定されています」

 法輪功は心性を修める功法

 『選挙新聞』の紹介では、「ポーランド法輪功学会は2002年に設立され、現在、法輪功を修煉する学習者が多くいるという。 毎週日曜日には、自発的に自分のスケジュールに合わせて、中国大使館で法輪功への迫害に抗議する座り込みをしたり、シュチェスリヴィツキ公園や中央地下鉄駅、旧市街広場で法輪功を紹介し、活動を行っている」

 報道では、「ヨガや太極拳は、もはや単なる体操にすぎない。 法輪功は、心性を修める功法である。宗教ではなく、日常生活で大いに役立つ(伝統的な)価値観である」とし、 この功法のために中国では多くの法輪功学習者が、「大きな犠牲を払ったのである」と述べた。

 また、他のメディアでも報道された。 ポーランドの主要メディアによる報道は、多くのポーランド人の法輪大法への関心を集め、ポーランド大紀元時報のウェブサイトへのアクセス数は現在も増え続けているという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/16/449666.html)
 
関連文章