広東省の趙忠栄さんに不当判決
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 【明慧日本2022年9月22日】広東省広州市在住の法輪功学習者・趙忠栄さん(69歳女性)は、法輪功に関する情報資料を配布したとして、2022年6月7日、茘湾区裁判所に懲役4年の不当判決と5000元の罰金を言い渡された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来中国共産党によって迫害されている。

 広州市茘湾区裁判所は法輪功学習者を迫害するために広州で指定された裁判所の一つである。広州の白雲区、茘湾区、南沙区、花都区の地元の法輪功学習者は違法に起訴され裁判が行われた。茘湾区検察庁のいわゆる年次報告書によると、2019年に7人、2020年に24人の学習者を起訴したという。

 黒竜江省安達市出身の趙さんは、2021年4月5日に、南沙区で法輪功迫害に関する資料を配布したとして通報された。警官は6月8日に自宅で趙さんを連行した。南沙区検察庁は7月16日に趙さんの逮捕を許可した。趙さんは 2021年8月27 日に起訴され、趙さんの案件は茘湾区裁判所に移された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/8/19/447835.html)
 
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