ワルシャワで煉功  平和的光景が通行人に感動与える
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年9月22日】(ワルシャワ=明慧記者・舒慧・容法報道)ワルシャワのサクソン公園に9月10日、欧州の法輪功学習者(以下、学習者)1,000人近くが集まり、朝の煉功に臨んだ。朝のワルシャワの空は霧に包まれ、学習者たちは煉功の音楽に合わせて功法を行った。動きが端正で伸びやかで、その場は和やかな雰囲気を醸し出し、早朝の通行人を惹きつけていた。

图1~3:欧洲法轮功学员华沙公园集体炼功

ワルシャワ公園で煉功をする欧州の学習者

图4~6:各界民众了解法轮功

様々な人々が法輪功を知る

 通行人の中には、法輪功を少し知っている人もいれば、初めて聞く人もいたが、真・善・忍という普遍な価値観に賛同し、また、法輪功を迫害している中国共産党を非難する人が多くいた。

 ポーランド民衆「中国人は信仰の自由の権利を持つべき」

图7:波兰女士:中国人应有信仰自由权利

ポーランド女性「中国人は信仰の自由の権利を持つべき」

 「黄色い服を着て煉功している人々の、鮮やかな黄色が遠目にも印象的で、平和で穏やかなエネルギーを感じ、とても心地よかったです」と 公園を散歩していたポーランド人の女性が記者に言った。

 会話の中で、目の前にいる平和な学習者が中国で迫害され、営利目的で生きたまま臓器摘出をされていることを知り、彼女は涙を流した。流れ出る涙を拭きながら「このような迫害はとても残酷で、本当に悲しいです。共産党の迫害のひどさを知っているので、ポーランドの人々もその困難な時期を経験しました」と話した。

 そして、1日も早く迫害が終わり、中国の人々が自由に信仰できる社会環境が整うことを願うと表明した。

 「頑張って、あきらめないで

图8:乌拉(Ulla)希望法轮功学员坚持下去,不要放弃

ポーランド人のウラさん

 ポーランド人のウラさんは、2日前に学習者が主催するイベントを見て、普通ではないと感じた。彼女は、「抑えきれないほどの涙が出たが、その理由がわからなかった」と言っている。また彼女は、学習者がどの国にいても、信仰を持つ自由を支持すること、そしてあきらめずに粘り強く堅持してほしいと表明した。

 最後に、ウラさんも法輪功を学びたいと話した。

 「神への信仰は、共通の伝統文化」

图9:莉迪亚(右)表示:对神的信仰 是东西方共同的传统文化

リディアさん(右)「神を信じることは、東西に共通する伝統的な文化」

 リディアさんは他の都市からワルシャワを訪れた。早朝の静かな公園で、多くの人がゆったりとした動作の功法を練習しているのを見て、思わず足を止めてしまったという。彼女は「彼らはとてもリラックスして穏やかな表情をしていました」と言った。近くにいた学習者がリディアさんたちに声をかけ、もっと詳しく紹介した。

 彼女は、それが法輪功という中国古来の功法であること、真・善・忍はこれらの修行者が従う原則であることを知った。彼女は真・善・忍にとても賛同し、「中国の伝統的な文化は非常に良い、道徳的な規範文化もあり、西洋の神への信仰と変わりはないです」と話した。

 彼女はそれまで、中国共産党政権による国民への迫害が非常に深刻であることを理解していたが、学習者への迫害については初めて耳にした。彼女は、このこれらの情報を教えてくれた学習者に感謝した。

 公園を通りかかったウクライナ人の青年は、法輪功のパンフレットをよく読んで、こう言った。「戦時中、迫害された民として、自分の国を大切に思う。他に迫害されている人たちの気持ちにも共感できる。学習者が自分たちの権利を守るために戦い、自分たちの信念を守る国で暮らせるようになることを願っています」と言った。

 ポーランドの大学生も、これだけ多くの人が煉功しているのを見ると、とても静かで純粋で平和な気持ちになる、と言っていた。信仰は基本的人権であり、ポーランド人は共産主義の支配による辛い経験をしたことがある。法輪功への迫害を止めなければならないと彼は思ったという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/11/449444.html)
 
関連文章