パリの金融地区で法輪功の集会開催
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 【明慧日本2022年9月22日】(パリ=明慧記者)フランスの法輪功学習者(以下、学習者)たちは9月14日、パリ郊外のラ・デファンス広場で集会を開催した。集会では法輪功の功法の実演を行い、中国共産党の法輪功迫害の犯罪を暴露し、迫害反対の署名を呼びかけた。  

 パリの重要なビジネス街であるラ・デファンスは、パリの西部に位置しており、ヨーロッパ最大のオフィスビル群であり、ロンドンに次ぐヨーロッパ第2の金融活動の中心地である。正午になり、人々は昼食のためにオフィスビルから出てくると、法輪功の横断幕やパネルが目に入り、学習者は大きなスピーカーで法輪功と中国共産党による法輪功への迫害の実態を訴えた。人々は資料を手に取り、中国共産党の迫害に反対する署名集めと聞いて、「いい考えだ!」と言う人もいた。「署名すべきだ!」と言い、中国の学習者のために祈り、早く迫害がなくなることを願うという声もあった。

图1:法轮功学员在巴黎郊区拉德芳斯(La Défense)广场举行集会活动,向游人和民众展示法轮功功法,揭露中共迫害法轮功罪行。

ブースを訪れた人々に法輪功を説明する学習者

图2~3:法轮功学员演示法轮功功法

功法の実演を行っている学習者

图4:一群中学生在反迫害征签表上签字,支持法轮功学员。

迫害反対の署名をして、学習者を応援する中学生達

 医学博士のラベージャ・ベーグルさんは、「真・善・忍は普遍的な価値であり、生命の規範であり、誰もが生活の中でこの規範を実践することが基本です」と言った。彼女はこの価値観に大きな啓発を受けたという。

 「迫害は災難です。今までこの迫害について何も知りませんでした。本当に悪質で、恐ろしく、非人間的です。迫害に反対し、それを止めるために行動し、人々を尊重することが必要です」。ラベージャさんは中国で学習者が受けている圧力や迫害について、心が痛むと言った。

图5:医生拉贝雅。贝库尔谴责迫害法轮功

医師のラベージャ・ベーグルさん

 ラベージャ・ベーグルさんは、知り得た情報を広く伝え、ソーシャルメディアや友人の間で共有し、オンラインでも署名してもらうと述べた。これは人道的な行為であり、価値があり、行うべきことだと述べた。

 環境保護省に勤めるエレーヌ・ベル・アベスさんは、中国の学習者が迫害され、生きたまま臓器を摘出されることさえあると聞き、ショックを受けた。「21世紀の今でも、何者かがその権力を利用して国民を操り、生きたまま臓器を摘出し、人権の最も基本的なものである自由を奪っている。これは重大な人権侵害であり、暴露されなければならないことです。これは決して許される行為ではありません。 想像を超えるものであり、到底受け入れられません」。アベスさんは、学習者の反迫害の成功を祈願すると話した。

 クライアントアドバイザーのモハメドさんは、「迫害はひどいことで、本当に憎むべきものです。ウイグル人、法輪功学習者、チベット人など、どんな民族であろうと、人間は迫害されてはならないのです。 特に中国では、人々は弱者への迫害を前にして目を覚ます必要があります。 それ以外の場所でも、世界は目を覚ます必要があるのです。2022年にはこのような迫害は存在してはいけません。人々は眠りから覚めなければなりません。人類は団結して迫害を止めなければなりません」

 集会は夕方まで行った。法輪功の功法を教える煉功所の情報について知りたいという声も多くあった。 また、法輪功の書籍を販売する「天梯書店」の住所を尋ねたり、法輪功9日間セミナーへの参加を希望する者もいた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/16/449665.html)
 
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