湖南省の黄元菊さん 警官らに嫌がらせされる
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 【明慧日本2022年9月23日】湖南省懐化市の法輪功学習者・黄元菊さん(女性)は最近、法輪功を学んでいることを理由に嫌がらせを受けた。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999以来、中国共産党によって迫害されている。

 今年8月29日の午前10時頃、黄さんが家を出たときに、黃さんを家の外で待ち伏せていた8人の私服警官に囲まれた。彼らは取り調べのために黄さんを派出所に連行しようとした。

 数分間の膠着状態の後、黄さんの家族の1人が、何が起こったのかを知り、黄さんの家に駆けつけた。黄さんの家族は、黄さんを連れ去ろうとした人は誰でも、黄さんに何かが起こった場合に誰が責任を負うべきかを知るために、名前をメモに残しておくように要求した。警官らは自分の名前を明かそうとしなかった。

 さらに1時間の膠着状態の後、警官は上司に電話をかけた結果、上司は黄さんの家の外で尋問することに同意した。警察は尋問の際、黄さんをビデオに録画するためカメラをオンにした。その後、黄さんの家族は警官をビデオに録画した。

 警官たちは黄さんに法輪功や学習者の情報を聞き出そうとした。黄さんは、質問に答えることを拒否した。

 黄さんは後に、懐化公安局、鉄道懐化公安分局8人が黄さんの家族に嫌がらせをしたことを確認した。

 黄さんのほかに、唐清英さん、鍾聯聡さん、薛宝玉さん、陳全英さん、尹秋陽さん、肖桂英さん、呉芳名さん、黄遠橋さんの8人の学習者が、同じ日に自宅または外出中に連行された。まだ拘束されている鐘さんを除いて、他の学習者は釈放されている。 

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/3/448452.html)
 
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