北京市の張広和さんに不当判決
【明慧日本2022年9月25日】北京市平谷区の法輪功学習者・張広和さん(男性)は8月30日午前7時、3人の警官によって不当に連行された。その前日、警察は張さんの妻に8月30日の午前9時に予定されていた裁判のために、張さんに法廷に行くように告げていた。予期せぬことに、警官は事前に張さんの家に到着し、警官はまず張さんの家の外にある電源スイッチを切った。張さんは何が起こっているのかを確認するために外へ出たところ、警官らに連行された。
警察は妻の同行を許可せず、張さんを地元の病院に連れて行き、身体検査を受けさせた。張さんは危険なほどの高血圧であることが判明したが、警察は依然として張さんを平谷区裁判所に連れて行き、9時の審理を行った。裁判官は、張さんに懲役2年6カ月の不当判決を言い渡した。
平谷区拘置所が高血圧を理由に張さんの入院を拒否した後、張さんは夕方に保釈された。
2021年5月17日、張さんは、法輪功に関する資料を近隣で配布したとして住宅地の警備員に通報され後、連行された。警官らは張さんの家を家宅捜索し、法輪功の本やその他の資料を押収した。張さんのジャケットと自転車も押収した。高血圧のため、拘置所への入所を拒否され、保釈された。
張さんが保釈されている間、警察は張さんの案件を平谷区検察庁に提出した。2022年5月に3人の検察庁の人員が張さんに尋問した。6月15日に起訴された後、張さんは裁判官に何度も法輪功の素晴らしさを伝えた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)