湖北安陸市の法輪功学習者3人の迫害状況
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 【明慧日本2022年9月26日】湖北省孝感市と安陸市の3人法輪功学習者・宋金鳳さん(80代女性)、厳吉さん(50代男性)、冉新翠さん(60代女性)は安陸政法委員会610弁公室、公安局規律検査委員会、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)、コミュニティに連行され、拘禁されている。

 法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999以来、中国共産党によって迫害されている。

 元警官である厳吉さんは今年5月24日、法輪功迫害の事実について人々に話したとして連行された。厳さんはボーファン鎮長松洗脳班に拘禁された。8月24日に釈放された直後、厳さんは早期退職を余儀なくされた。この件に先立ち、厳さんは2002年10月に法輪功を学んでいるとして洗脳班に連れて行かれた。

 宋金鳳さんは9月2日、村の主任に家を家宅捜索され、連行された。

 普愛病院の看護師である冉新翠さんは最近、病院側と610弁公室から法輪功を放棄するよう命じられた。当局は、従わなければ洗脳班に連れて行くと脅した。

 湖北省孝感市の管轄下にある応城市、安陸市、孝昌県、雲夢県、漢川県の数十人の学習者が連行され、洗脳班に拘禁されている。一部の地域では、当局が割り当てに基づいて学習者を連行した。

 隋春龍は今年初め、湖北省孝感市の党委員会の副書記および政法委員会の書記として就任して以来、法輪功学習者を標的にし、隋は地元の洗脳班により多くの資金を割り当ててきた。610 弁公室は、洗脳班の運営を担当している。多くの政法委員会の書記または副書記は、610弁公室の主任も務めている。

 ※政法委員会とは、治安・司法などを統括する機関のこと。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/4/448496.html)
 
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