遼寧省の王静慧さんに、懲役1年6カ月の不当判決
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 【明慧日本2022年9月28日】遼寧省瀋陽市の法輪功学習者・王静慧さん(65歳女性)が、法輪功を実践したという理由で、2022年7月21日、于洪区裁判所に懲役1年6カ月の不当判決と5000元の罰金を言い渡された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999以来中国共産党によって迫害されている。 

 2007年に王さんは法輪功を学び始めた。以前は胃に深刻な問題があり、冷たいものや硬いものを食べることができなかった。王さんはまた、足の怪我のために歩くのが困難だったが、王さんが法輪功を学ぶとすぐに回復し、胃の調子も良くなり、姑との関係も改善した。

 王さんは、2022年2月7日、法輪功迫害の事実に関する資料を配布したとして、住宅地の警備員に通報され、北陵派出所の警官らに連行された。派出所で6日間拘留された後、王さんは男性だけを拘禁するための施設である瀋北新区拘置所に連れて行かれた。王さんはそこで46日間拘禁されたが、王さんは 体重が10kg減った。その後、瀋陽市第一拘置所に移送された。

 于洪区検察庁は 2022年3月18日に王さんの逮捕を許可した。7月21日に、于洪区裁判所は王さんに対して、オンラインで開廷した。王さんの弁護士は、法輪功の実践は法律に違反していないと主張した。裁判官は、王さんの弁護士の弁護を差し止めた。王さんはまた、法輪功を実践することで心身ともに元気になったことを話したときに、裁判官に遮られた。

 裁判官は、王さんに懲役1年6カ月の不当な判決と5000元の罰金を言い渡した。王さんは判決を不服として控訴した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/7/448792.html)
 
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