【明慧日本2022年9月28日】ニューヨーク州の年に一度行われる博覧会が8月24日から9月5日まで、シラキュースで開催された。地元の法輪功学習者(以下、学習者)はブースを設置し、観光客に法輪功、および法輪功迫害の実態を伝えた。
法輪功、及び法輪功迫害の実態を聞いた人々 |
この博覧会は、ニューヨーク州の農業協会により、1841年から始まった教育、技術、農業、娯楽、飲食などを一体とした、アメリカで最も歴史を持つ博覧会の一つである。また、ニューヨーク州では規模が最も大きな活動となり、主催者の統計によると、毎年の参加人数は80万に達したという。
学習者が設置したブースはとても目立っていた。ブースのわきの3面は「法輪大法は素晴らしい」という横断幕が掛けられており、正面は西洋人学習者がビーチで座禅する姿が印刷された大きな展示パネルだった。ブースには、法輪大法を紹介する各種のチラシが置かれていた。展覧会の期間中、毎日多くの観光客が訪れ、およそ1万人近く人が法輪大法に関する情報に触れた。
法輪功の主な著作『轉法輪』と『法輪功』をその場で購入
8月31日の水曜日の夜8時頃、アメリカインディアンの女性が法輪功のブースに来た。彼女は偶然に法輪功を聞いたが、より深く知るチャンスがなかったという。学習者は彼女に中国共産党(以下、中共)がいかに法輪功を弾圧しているかを含め、真相を伝えた。事実を理解した彼女は、法輪功を学びたいと言い、その場で法輪功の主な著作・英語版『轉法輪』と『法輪功』を購入した。その他に彼女は子供達に「邪悪な中国共産党を崩壊させよう」という陳情書に署名させた。
若い夫婦は学習者に、インターネットを通して法輪功を数カ月にわたって修煉していると伝えた。また、21年前に修煉し始めた学習者がいて、迫害を受けてずっと海外で生活しており、学習者に「やっと皆さんに出会えました」と言った。
学習者の功法実演を見て、強いエネルギーを感じた
車椅子に乗っている女性は、その場で学習者の功法の実演を見て、強いエネルギーを感じたという。女性はおよそ20分ほど見ていたが、インターネットで無料で学べると聞いて、必ず学ぶと話した。最後に、女性は反迫害の陳情書に署名して、学習者を支持すると言った。
市民が真相を理解し、署名して反迫害を支持
デービッドさんと妻は博覧会を訪れ、法輪功ブースを通りかかった。学習者は彼に法輪功の美しさ、および中共による残忍な迫害の実態、および生きたまま学習者の臓器が収奪されている実態を伝えた。彼は法輪功の美しさを聞いて嬉しく思う同時に、その残忍な迫害に心より残念な気持ちを学習者に伝えた。デービッドさん夫妻は「邪悪な中国共産党を崩壊させよう」 という陳情書に署名して、英語版の『轉法輪』を購入した。離れる前、学習者は夫妻に英語版の『悪魔が世界を統治している』を送り、彼らは喜んで受け取った。
真ん中の男性は、中共の残忍な迫害を受けても学習者は依然として信仰を堅持していると聞き、手を胸に置いて敬意を示した |
サングラスをかけた男性は、学習者から法輪大法、および迫害の真相を聞いた。学習者は真・善・忍という基準を守り、中国で中共による迫害が23年続いていることを話した。話を聞いた男性は学習者に同情を寄せた。中国にいる学習者は、中共による残忍な迫害、「生体臓器狩り」を受けている中、信仰を堅持していることに彼は敬意を示した。