文/中国の大法弟子
【明慧日本2022年9月28日】私は9月22日の未明、はっきりとした夢を見ました。夢の中で、私は明慧ネットを開きました。突然、師父が明慧ネットで発表された各国の地域の圓満成就した大法弟子のリストを目にしました! 早速、自分の名前を探してみました。
ネット上には三つのランクがあり、最初のランクは「圓満成就した」大法弟子の名前でした。私はすぐにリストを閲覧し、まず自分が住んでいる都市を見つけ、それから自分の名前を探しました。しかし、リストを最後まで見ても自分の名前はなかったのですが、父の名前と、呂さんという同修の名前はありました。
私はとてもショックでしかも焦って「どうして自分の名前がないのだろう」と思いながら、次のランクのリストを確認しました。二番目のリストには、「圓満待ち」の大法弟子の名前が書かれていました。すぐに自分の名前を目にしました。これらの大法弟子の名前の後ろにみな括弧があります。私の名前の後の括弧の中には、沢山のコメントが書かれています。大体の内容は、私が26年間の修煉で三つのことのどれが、きちんとできていなかったか、どれぐらいの執着心がまだ残っているのか、怠けたことが原因で煉功や発正念が足りなかったこと、しっかりと学法できていないことも書いてあります。表面上では私は26年間修煉してきましたが、実際の学法、発正念、煉功の状況によって時間を累計してみると、およそ10年になります。つまり、26年間のうち10年間しか修煉しておらず、残りの16年間は修煉していないのです。そこにはっきりと書いてあるのです!
その時、自分の心がどれほど辛くて苦しかったか、言い表せませんでした! 毎日父親と一緒に生活して、毎日一緒に修煉しているのに、こんなにも差があるのです! この差はこれほど大きいものです! でも、やはり心の中ではこのような考えもありました。「私は父よりできているから、私の名前は『圓満成就』のランクにあるはずなのに」と、私は心の中で非常に困惑していました。
そして、引き続き三つ目のリストを見てみると、「未圓満」の大法弟子のリストでした。その時、ある意念が私に教えてくれました。「この学習者たちは、修煉をしなくなった人たちも含めて、みんなすっかり落ちてしまいました。とても悲しいです……」
その時、突然夢の場所は変わりました。目の前に大きな船があり、多くの大法弟子が次々と乗っていて、父の姿が見えたのです。その時の父は若くてハンサムで、きれいな服を着て、船に向かって歩いているのです。私は後ろから「お父さん!」と呼んでも、父は振り返らずに船に向かって歩き続けました。私もすぐに駆け寄って、船に乗りたかったのですが、船のエスカレーターにさしかかると、手に大きな荷物を持っていたため、遮られ乗船できませんでした。
圓満成就した大法弟子たちがすでに修煉を終えて出発しているので、船に乗れなければ永遠にチャンスはないと思い、私は焦って仕方がありませんでした。そのとき私に、今は「圓満待ち」の大法弟子であり、今は乗船できないが、まだ続けて修煉する機会と時間があり、圓満成就したとき乗船することができる、と告げる声がありました。
大きな船が出港するのを見送りながら、私はそこに座り込んで涙を流しました。多くの同修もそこに座って泣いていました。私はとても悔しい気持ちでした! 「なぜ、怠けていたのか? なぜ、ちゃんと修煉しなかったのか? その苦痛、辛さ、不安と焦り……」という思いがいっぱいでした。
その時、父の「起きろ、煉功しなさい!」という言葉が聞こえました。
「夢だったのか」と分かったので、 私は少し嬉しかったのですが、やはりとても悲しくなりました。この夢はあまりにもリアル的だからです。
これは師父が私を悟らせて下さっているのだと分かりました。最近、なぜか分かりませんが、いつも眠く感じるので、あまり煉功をしませんでした。不思議なことに、この夢を見た後、急に眠くなくなりました。師父は私が悟ったのを見られ、睡魔を取り除いてくださったのだと思いました。いつも見守って下さっている師父に感謝いたします。確かに、私は長年にわたってあまり煉功をしませんでした。師父は何度も夢の中で悟らせて下さいましたが、自分はみっともなく、数日間精進するだけでまた怠けてしまいました。「なぜ、こんなに怠け者なのだろう?」と、自分もかなり悩んでいました。
師父、弟子は心より師父に懺悔します。師父に苦労をおかけして申し訳ありません。私は決心して明日からきちんと煉功を行い、今までの分を取り戻せるよう、「圓満待ち」のリストから「圓満成就」のリストへ移るように頑張りたいです。
自分が見た夢を書き留めて、私と同じような状態にある同修の皆さんも、すぐにでも精進できるように心から願っています。私たちは皆、圓満待ちの大法弟子であり、圓満成就できる大法弟子でもあるのです。私たちは真面目に法を学び、三つのことをしっかり行いながら、毎日五式の功法を一通り行いましょう。最後の時に、私たちは確実に師父の法船に乗り、本当の故郷に帰りましょう。
同修の皆さん、師父が私たちを待っていますから、共に頑張りましょう。
自分の次元での悟りですので、適切ではないところがあれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。