山東省棗荘市の夏令美さんに不当判決
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 【明慧日本2022年9月29日】山東省棗荘市山亭区の法輪功学習者・夏令美さん(女性)は法輪功が不当に迫害されていることを人に伝えたとして、昨年6月に刑事警官大隊にドアをこじ開けられ、自宅で身柄を拘束され、罪に陥られた。今年7月、夏さんは山亭区裁判所に懲役2年6カ月(執行猶予3年)、罰金3万元(約60万円)の不当な判決を宣告された。

 昨年6月14日、山亭区刑事警官大隊は夏さん宅をこじ開け、夏さんの身柄を拘束した上、家財を押収した。夏さんは路上で法輪功の資料を配布した際、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、警官は路上の監視カメラで夏さんを撮影していたという。

 夏さんは滕州市拘置所で半月拘禁されてから、薛城区留置場に移送された。迫害でひどい貧血、不眠症の症状が現れた。昨年8月下旬、夏さんは検察庁から一時出所で家に帰されたが、今年7月、山亭区裁判所に不当な判決を宣告された。

 夏さんは山亭区中心病院の職員で、法輪功を学んでから、「真・善・忍」の教えに従い、心身とも恩恵を受けた。2009年5月14日午後、職場で山亭区支局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に身柄を拘束され、家財を押収された。その後、滕州市拘置所で拘禁された。

 2015年12月11日、夏さんは江沢民を告訴したとして、山亭区支局の山城派出所の警官に身柄を拘束され、家財を押収された。その後、薛城拘置所で10日間拘束された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/24/450005.html)
 
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